描画アプリを使ってイラストを描いたり、スケッチしていたりする時に、いつも悩むのは色です。
特に忠実に色を再現しようと思い、カラーチャートで色を頑張って合成するのですが、これだけはどうも苦手で、完璧に色を再現できた事はまずなく、いつもは、こんな感じかな?で妥協しているのですが、やはり忠実に再現できればしたいものです……
そこで今回はきっと同じ様な事を思っておられる方にオススメなカラーピッカー機能のついたスタイラスペン「Quill」をご紹介致します。
カラーピッカー
カラーピッカーとはこれって何色?と色が分からない時にその色が何なのかを調べてくれるアプリの機能であったり、デバイス、装置であったりするのですが、今回紹介する「Quill」はペンの頭の方にカラーセンサーを内蔵しており、何色なのかを調べたい色の上に「Quill」の頭を押しつける事でカラーセンサーが何色であるかを瞬時に分析し、その色コードをQuill Appに送ります。
そしてQuill AppはiOS上で動く2D、3D描画が可能なペイント系アプリで、みなさんが持っているiPadで、よりリアリティー感のある色使いの描画が行えます。
安定して持つ事ができる三角形
またこのスタイラスペン「Quill」は一般的なスタイラスペンはほぼ全て円形なのに対して、三角形になっています。
三角形と言うと、園児さんや小学校低学年のお子さんが、まだ鉛筆を持った事がなくて正しい鉛筆の持ちからを覚える為の三角鉛筆を連想させますが実際、親指・人差し指・中指を各面に当ててギュと握れば非常に安定して持つ事ができるので、スケッチの様に鉛筆を長めに持った時でもバツグンの安定感で持つ事ができる上、力が入れやすく濃淡なども出しやすいので、描画用のスタイラスペンの形状を三角形にすると言うのは非常に意味がある事なのです。
Amazon Echoとしても機能する充電台
そしてこの「Quill」のワイヤレス充電台には何とマイクとスピーカーが内蔵されているだけでなく、Alexaエンジンを搭載していますので何とAmazon Echoとしても機能します。
つまりこの「Quill」でAmazon Musicで音楽を再生しながら作画作業も同時にできるのですから、この組み合わせはなかなか絶妙ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tooliqa/quill-true-color-picking-smart-stylus
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