一般的なコーヒー豆の焙煎は180℃程度にまで加熱した窯に生豆を投入し、攪拌させながら温度を上げ、最終的には190℃前後でローストを終えます。
一方、最近流行の低温焙煎は、80℃や100℃で生豆を投入しゆっくり時間をかけて生豆に含まれる水分を抜きながら温度を上げて行きローストしますので、コーヒーの苦味や雑味が少なく甘味やコクが出てスッキリとした味わいに仕上げたりする事が出来ます。
ただまだまだ低温焙煎を行っているコーヒーショップは少なく、見つけたとしても自分好みので味や香りであるかは分かりませんので、結果的にショップを探すよりも自宅でロースターを使って焙煎した方が早道で、今回は簡単に自宅にコーヒーの焙煎が行えるロースター「Kaffelogic Nano 7」をご紹介致します。
信じられないくらいコンパクト
今回紹介するコーヒーロースター「Kaffelogic Nano 7」は1回あたり100〜120gの生豆を投入し、80〜100gのローストされた豆を得る事ができますので、おそよマグカップ4〜5杯分のローストされた豆を一度にローストする事ができますので、家族が飲む分を毎日焙煎するには十分な能力です。
それでいてロースターのサイズは125mm×125mm×280mmで、焙煎時に取り付けるチャフコレクターを乗せたとしても高さは480mmになるのですが、断面積が125cm×125cmと非常にコンパクトで、これなら2Lのペットボトルや、1.8Lサイズの調味料の入ったペットボトルとそうサイズは変わらないので、キッチンに出しっぱなしでも邪魔にならないサイズで、今までホーム用のコーヒーロースターを欲しいと思ってはいたけれど、サイズ的に諦めていたと言う方でもこれなら理想的なサイズです。
ロースト時間はたった10分
そして1回のローストにかかる時間は何とたった10分しかかからず、ローストした豆が冷える4分間を足してもたった15分でローストを終える事ができますので、急な来客でコーヒーを切らしていると言う時でも、あまり待たせずに炒りたて挽き立て淹れ立てのコーヒーを出す事ができます。
また生豆でコーヒーを保存する事で、瓶の中に入れておけばほぼ酸化する事もなく、それでいて非常にフレッシュなコーヒーを常に味わう事ができます。
自分好みの味が出せるプロファイル
またこの「Kaffelogic Nano 7」はほぼ全自動で温度や豆を攪拌するスピードを調整して失敗なく焙煎を行ってくれますが、それに満足されない、オリジナルの味が出したいと言う方はPCを使いプロファイルを作成する事で、自分の気に入った豆を、自分好みの焙煎方法で常に同じ味が出す事が出来ますので、もしホームローストに興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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