スマートウォッチと言ってもAppleWatchの様にバイタルデータ(運動データ、心拍数、筋電図、SpO₂)の計測が出来るだけでなく、スマートフォンの着信を通知したり、アプリの通知やメッセージを表示したり出来るものもあれば、アクティブトラッカーと言って、運動を管理する機能だけを持ったスマートウォッチや、バイタルデータの取得はもちろん出来ますが、ディスプレイを使っておらずLED等の表示を使い分けたりする事でどう言った通知なのかを見分ける事ができる様なスマートウォッチなどもあったりします。
そして今回紹介するスマートウォッチはバイタルデータとして心拍だけでなく酸素飽和濃度(SpO₂)や血圧、そしてこれかの日差しの強い季節にとても気になる紫外線の量が計測できるスマートウォッチ「Cloudmed Sensiio & Sensiio Max」をご紹介致します。
計測できるバイタルデータは4種類
今回紹介するスマートウォッチ「Cloudmed Sensiio & Sensiio Max」は、心拍数の他、体温、そして血中の酸素濃度がどれくらいなのかを示す酸素飽和濃度(SPO₂)、そして血圧を計測する事ができ、今現在スマートウォッチで計測できるバイタルデータのうち、心電図以外の情報全てを計測し24時間記録する事のできるスマートウォッチです。
この中でSpO₂と心拍数が計測できると言うのは大きく、マスク生活でどうしても呼吸が浅くなりがちになっており、残気量が増える事で血中の酸素飽和濃度が減り、日中に頭がクラクラする事があったり、呼吸がし辛くなると言う方はこの「Cloudmed Sensiio & Sensiio Max」を身に着けてSpO₂のデータを注視し数値が下がれば深呼吸すると言う習慣を身につければ息苦しさやクラクラしたりと言った事も少なくなります。
なおこの「Cloudmed Sensiio & Sensiio Max」は一般的な血圧計の様にカフを使って手首を締め付けて血圧を計測しているので、その数値を絶対値として見るのではなく、上がっているのか下がっているのか相対的に見るのがベストな利用の仕方です。
また心拍データからは心臓の動きの他に呼吸等の情報も得る事ができ、血圧や体温データ等も総合的に評価する事でストレス度合いや睡眠の質などもこの「Cloudmed Sensiio & Sensiio Max」は評価してくれます。
紫外線量を計測
また今回紹介しているスマートウォッチには盤面が細長い”Cloudmed Sensiio”と盤面が四角い”Sensiio Max”の2種類がラインアップされているのですが、”Cloudmed Sensiio”の方は紫外線センサーも搭載しており、実際に自分が浴びている紫外線の量を計測する事ができます。
昔は、小麦色の肌=健康的と言うイメージが強く日焼けをする事が良い事とされていたのですが、紫外線の照射量を調整してくれるオゾン層破壊によって近年はオゾン層がとても薄くなっており、それに伴って私たちが浴びる紫外線の量もとても増えており、逆に皮膚ガン等のリスクが増えているので、そう言った意味で可視化して警告してくれるスマートウォッチと言うのは逆に助かります。
通知の種類
そしてスマートウォッチを使っていて1番便利なのはスマートフォンの通知をスマートウォッチに表示してくれる機能です。
特にスマートフォンをバッグやポケットに入れていると通知音や着信音に気付かない事は多々ありますので、スマートウォッチが振動して知らせてくれるととても助かりますし、このスマートウォッチでは、Bluetoothでスマホとペアリング状態であれば電話の着信の表示の他メッセージの表示も日本語で表示してくれます。
またスマホが見つからない時にこのスマートウォッチからスマホを鳴らす機能や音楽再生のコントロールやシャッター機能等も持っており、スマホをコントロールすると言った点においては少し機能が少ないかなと言う感じは否めませんが、バイタルデータを取ると言った目的にはベストなスマートウォッチですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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