PCの作業環境をマルチディスプレイで構築する際、普通は横にディスプレイは並べます。
ただ横方向に並べて置いて見易いのは3台までなので、もっとたくさんディスプレイが必要な方は上へと積んで行くのですが、上下に並べたディスプレイって見辛いだけでなく、長時間見上げていると首や肩や背中が痛くなって来たりします。
これは基本的には上を長時間見続ける様な事は人間の進化の過程でも、現在でもそう言った姿勢で生活する様な事はないからで、できれば視線、目線移動だけでモニターからモニターへと視線を移す事ができればどれだけ楽か分かりません。
そこで今回は、低目線でしかも視線移動だけでモニターからモニターへと視線の移動が出来てしまう画期的な24インチデュアルモニター「Geminos」をご紹介致します。
見易い角度で固定が可能な上下ツインモニター
今回紹介するデュアルモニターは2つ折りモニターとも呼べるツインモニターで、何とモニターの画面を重ねた状態で折り畳んで収納する事ができるだけでなく、上下に180°展開して2枚の24インチディスプレイを上下に重ねて使用する事もできるのですが、、デスクに座った際に目線が真っ直ぐか、ちょっと下目使いになる任意の位置で高さで上側のモニターは固定できます。
また上側のモニターを下げた場合、下側のモニターは少し手前斜めにして設置する事になるのですが、この少し手前斜めと言うのが2枚のモニターを並べた際に1番目線移動が少なく作業できるポジションで、下側のモニターは目線を少し落とせば全体を見る事ができますし、上のモニターを見る際にも目線をほんの少し上げるだけなので作業中の負担が劇的に少なくて済みます。
ではこう言う風にモニターを組めるアームスタンドを買って来て並べればと思う方も多いかと思いますが、モニターアームってチルト方向の可動域って20°もあれば良い方で、この「Geminos」の様にほぼ垂直に近く位置関係で並べられる様なものは存在しませんし、何より2つのモニターが連動して動く事で角度の調整の手間が殆どかからないのがこの「Geminos」の魅力的な所です。
2枚のモニターを1枚にして使用可能
またこの2枚のモニターは別々な2つのモニターとしてPC側には認識されます。
となると困るのは一部のMacBookです。
一部のMacBookでは最大2枚のモニターしか認識しませんので2枚の外部モニターを使用する場合、クラムシェルモードで使うか、MacBook側のモニターを使いたい場合は「Geminos」のモニターどちらか1枚だけしか利用できません。
ですがこの「Geminos」には2枚のディスプレイを1枚に見せるドライバーが用意されており、接続できるディスプレイの数に制約のあるMacBookでも使用できる様になっていると言うのが1つのポイントで、MacBookユーザーも安心して使える様になっています。
USB-Cマルチハブ
そして「Geminos」にはUSB-Cマルチハブとしての機能としてUSB-Aポートが2ポート、HDMIを2ポート、Ethernet(RJ-45/LAN)ポートに3.5mmイヤホンジャク、カードリーダーが備えています。
また100WパススルーのUSB-Cポートを備えている上に出力4Wのステレオスピーカーに、何と上部のモニターの上には上下方向に角度を変える事ができる1080P画質のwebカメラまで備えており、zoomなどもこのモニターを通して行う事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/747287659/geminos-stacked-screens-for-enhanced-productivity
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