ライブストリーミングに興味を持ち、自分からも発信してみたいと思った時、配信したい内容にもよりますが、例えばPC、ゲーム機、スマホのゲームをゲーム実況したいと言う場合、ゲームの映像をPCに取込み配信すると言った事をしなければなりませんのでPCが必須ですし、自分の姿をワイプで配信映像に合成するなんて事もPCで簡単に出来ます。
また実況にはマイクが必須で、このマイクのボリュームを変えたりミュートしたり、何か別なサウンドを入れたりと言った場合、ステレオミキサーと言う機材が必要となりますし、エフェクト(効果音)を入れ様と思うとエフェクターと呼ばれる、拍手の音であるとか、車やバイクの走行音と言う様な効果音を出す為のエフェクターがあった方が便利です。
と色々と機材を揃えないといけないのですが、今回紹介するキーボード「CR840」があればオーディオソースはこのキーボード1台で全てコントロール可能です。
タッチパネルだからこそ
今回紹介するキーボード「CR840」の右側にはテンキーの代わりにタッチパネル、タッチパネルの上にはスピーカー、そしてその隣にはメディアコントロール用のラウンド型のスイッチコントローラーが内蔵されています。
タッチパネルはPCの2ndディスプレイとして利用するものではなく、機能的なボタンが配置されており、例えば自分でフルカスタマイズ可能なのですが、このタッチパネルにアプリのショートカット等を登録しておくと、ランチャーやメニューからアプリを探さなくても、タッチパネルに表示されたアイコンをタップするだけで起動できますし、切替もアイコンのタップ1つで可能です。
またオーディオ関係の入出力としてはマイク、オーディオソースの入力LINEと、ヘッドホンとサウンド出力の2本のラインを備えており、このキーボードをスレテオミキサー的に使用できる様になっています。
また、サウンドのフェードインアウトやボリューム調整などもタッチパネルにコントローラーを表示させる事で簡単に操作する事ができますし、エフェクターとしても100種類以上のサウンドを予め内蔵していますので、ライブ放送をより効果的に魅力的に盛り上げらる事ができますし、何よりオーディオ関係はこのキーボード1つで済むのでテーブルの上もスッキリとさせる事ができます。
トラックパッドにも
またこのタッチパネルはある意味万能で、オーディオソースのコントロールだけでなく、触って操作できると言う特性を生かしてトラックパットとしても動作します。
つまりこのタッチパネルをPCのトラックパット、マウスの様に使えるのですが、マルチタッチに対応しているため、ズームイン、ズームアウトと言った操作を2本の指で再現する事ができますし、画面のスクロール等も2本の指を当てて上下させる事で可能ですので、マウスと併用する事でより操作が早く、し易くなります。
キーボード
またキーボードとしてはファンクションキーまで付属したWindows配置の84キー・キーボードで、キーはゲーミングキーとして最近注目されて来たHuanoの赤軸、茶軸の2つから選択できる様になっています。
また、自由に配色を変える事ができるバックライトを内蔵しているのですが、何とこのバックライトの色を変えるのにキーボードのタッチパネルを使って配色を細かく調整する事ができPCに専用アプリをインストールしなくても良いと言う所が便利な所で、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/qeeke/cr840-worlds-first-mechanical-keyboard-with-stream-deck
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