いまどき、時刻を知りたければスマートフォンの画面を見れば確認できますし、音声アシスタントを活用されている方であれば視線を移さずに時刻を知る事ができますので、昔の様に時計を持たなくても良くなっています。
とは言っても、どちらも集中している時に時刻を知りたい時にスマートフォンを操作する、声に発して喋ると言う事で少なからず集中は切れてしまいますので、視界の範囲内に時計を置いておけば、自然と視界の中に時刻が入って来て集中を切らさずに時刻が確認できるので便利なのではないでしょうか?
そこで今回は非常に興味深いコンセプトの時計機能を持つモバイルバッテリー「Capsule Gravity」をご紹介致します。
IKEAのクロッキスみたいに回してモード変更
今回紹介する「Capsule Gravity」はIKEAの四角い置き時計”クロッキス”の様にひっくり返す事でモードが変えられると言う、面白ギミックを持った置き時計で、普通に時刻を表示する時計の他に目覚まし時計の機能を持っており、この他にタイマー、ストップウォッチ、ポモドーロタイマーの機能の備えています。
このうち聞き慣れないポモドーロタイマーと言うのは、何分やって何分休憩してと作業を計測するタイマー的な機能で、作業効率を上げるためのタイマー機能として知られており、うまく休憩を取りながら作業を続ける事で本当に集中力を切らさずに作業を行う事ができます。
またこの「Capsule Gravity」を使っている間はディスプレイは消えませんので、目線を動かさずに視界に入る場所に置いておけば、いつでも確認できます。
5,000mAhモバイルバッテリー
次にこの「Capsule Gravity」が非常に不思議と言うか、こんなマッチングをよく考えたな、と関心させられたのがモバイルバッテリーの機能も備えている事です。
確かに時計を動かす為のバッテリーを搭載しているのですから、そのバッテリーをモバイルバッテリーとして使っても良い訳で、ですが知る限りではこの様な時計とモバイルバッテリーをマッチングさせた製品と言うのは心当たりがないので、言うなれば非常に斬新なアイデアの製品と言えます。
また、元々モバイルバッテリーを作っているメーカーですので、出力はUSB-Cポート1ポートながら、最大19.8W(5V/2.4A、9V/2.2A)の出力性能を持っています。
充電ケーブルにもなるストラップ”Capsule Portal”
そしてこの「Capsule Gravity」にはストラップがついているのですが、そのストラップが何と充電ケーブルなのです。
USB-C – USB-Cのケーブルにストラップカバーがついているのですが、何とそのカバーの中にはUSB-C→Lightning変換コネクタも入っているのでこの「Capsule Gravity」を携帯しておけばiPhoneやiPadの充電も出来ます。
更にこの充電ケーブル、USB-CではUSB-C PDにも対応しており最大60Wで充電可能なケーブルでMacBook Pro等の充電にも利用できLightiningでは最大20Wなので充電する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/edc-power-bank/capsule-gravity-futuristic-efficiency-booster
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