筆記具の持ち方って人それぞれにクセがありますが、そのクセのためにボールペンが書き辛いと感じた事はありませんか?
例えばボールペンでも鉛筆でもシャープペンシルでも、ペンを立てて書く人もいれば、ほぼ真横に寝かせて書くと言う様な方もたまに見受けます。
ただ鉛筆やシャープペンシル、マジックは芯さえ見えていればどの様な角度でも書く事は出来ますが、ボールペンはペン先のボールが紙にしっかりと接触していないとボールが回らずインクが出て来ませんし、その芯を作っているメーカーや種類によっても書けたり書けなかったり色々です。
そこでペンの持ち方はなかなか変えられませんが、芯やペン先の出具合を変える事で自分なりに使い易いボールペンに出来る「Slim Bolt Action Pen」をご紹介致します。
ボルトアクション
ボルトアクションと言うのはライフル銃の銃弾装填機構の事を差し、このボルトアクションがボールペンに用いられる理由は、ノッチの単純なL型移動で芯が出せ、終端部分にほんの小さな突起を設ける事でノック式の様に不用意にノッチ部分に手が振れてペン先が容易に引き込まれたりする事がないからです。
更にボルトアクションはノッチがL型に動かなければ芯が出た状態でロックされない事から、ノック式の様にバッグ内でノックされ芯が飛び出た状態でバッグの中で移動し、バッグや荷物にインクが付着すると言う様なアクシデントが起こらないのもボルトアクションを採用するメリットでもあります。
100種類以上のインクを使用可能
次にこのボールペン「Slim Bolt Action Pen」は、100種類以上の替え芯を使う事ができます。
つまり今まで使った中で最も書きやすかった替え芯が使える事で、よりこの「Slim Bolt Action Pen」が使い易い、書きやすいボールペンになります。
そして「Slim Bolt Action Pen」はペンの直径が9.9mmと、何種類もの替え芯の中から選択する事のできるボールペンの中ではダントツに細いのも特徴で、手が小さい方ですと太いペンは多色ボールペンを持っている様な感じで書き辛いのですが、細くする事で握りやすくなり、結果的に書きやすくなります。
先端の出方を調整
そしてこのボルトアクションボールペンだけの機能として特許も取得しているのが芯の出方を調整する事ができる機能です。
ボールペンの芯の出方が変えられる事で、ペンを立てて持つ方はペンを持つ位置も関係しますがペン先は引っ込めておいた方が芯の種類にもよりますがペン先がブレませんので書きやすいですし、ペン寝かせて持つ方はペン先よりもケースの方が紙に先に当たってペン先が当たらずインクが出ないと言う様な場合があるので、こちらは逆に芯を出した方が紙への当たりがよくなるなどと言う事もあります。
またペンはチタン合金のほか、ジルコニア、真鍮、銅を使ったバリエーションもラインナップされていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/klinkokids/slim-bolt-action-pen-by-bigidesign
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