腕時計にも様々なジャンルがありますが、その中にはパイロットウォッチと言う飛行機のパイロットが使う腕時計があります。
このパイロットウォッチはパイロットが使うのだからと飛行機を飛ばす為の特別な機能を備えていると思われがちですが、一般的にパイロットウォッチには次の4つのうちのいずれかの機能を備えている事でパイロットウォッチと呼んでいます。
まず1つ目が強い日差しや暗所でも時間が読み取れると言う高い視野性です。次に昔の計器のたくさん並んだ第2次世界大戦前後の飛行機のコックピットは高い磁気を有しており、その磁気で時計が狂わない高い耐磁性を持っている必要があります。
そしてグローブをしたままでも操作しやすい高い操作性、そして飛行に必要な様々な計算ができる機能です。
こう言った機能のいずれかを備えている事がパイロットウォッチの必要条件で、今回はスマートフォンと連携するパイロットウォッチ「B-Uhr -CONNECTED-」をご紹介致します。
B-Uhrモデル
今回紹介する「B-Uhr -CONNECTED-」は第2次世界大戦当時のドイツ空軍の偵察機が目標物を正確に把握する為に設計されたパイロットウォッチで、時針と分針が分けてデザインされている他、文字が大きく、夜間でも時間経過の計測ができる様に夜光処理(蓄光処理)が施されている他、高い耐磁性を備えているのが特徴です。
そしてこの「B-Uhr -CONNECTED-」にはB-Uhrの伝統デザインを踏襲したType-Aと時針だけがプリントされたType-Bの文字盤の2種類が用意されています。
更にこのB-Uhrには古くからあるステンレス鋼SUS316Lの他に更に耐腐食性の高いSUS904Lステンレス鋼の2タイプが用意されています。
ひっそりとバイブレーションでお知らせ
そしてこのどう見てもアナログなパイロット時計にしか見えない「B-Uhr -CONNECTED-」にはBluetooth通信モジュールが内蔵されており、スマートフォンへの”通話の着信、リマインダーやスケジュール、タイマー”の通知をこの「B-Uhr -CONNECTED-」が替わってバイブレーションのみで知らせてくれます。
またこの他にもBluetoothでスマートフォンと繋がる事で「B-Uhr -CONNECTED-」でスマートフォンのシャッター操作を行う事が可能ですし、スマートフォンが見つからない時に「B-Uhr -CONNECTED-」からスマートフォンを鳴らして探す手助けをさせる機能も備えています。
また「B-Uhr -CONNECTED-」をアクティブトラッカーとしても使用する事ができ、CR2032/CR5020バッテリーで約6ヶ月〜1年の連続使用が可能となっています。
腕を振る事で着信拒否
また「B-Uhr -CONNECTED-」は歩数を計測できる事からも分かる通り、加速度センサーも搭載しています。
そしてその加速度センサーを利用して、着信時に電話に出る事ができない様な場合に腕を振る事で着信の拒否操作が可能になっている他、クラウンを押す事でも着信の拒否は可能です。
更にもう1つスマートフォンと連携する事でアナログ時計(実際はクォーツ時計になりますが)ながら時間はスマートフォンから自動で合わせる様になっており時刻合わせの必要がなく常に正確な時刻が表示される様になっているのも便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mokandcompany/b-uhr-connected
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