iPhoneのワイヤレス充電規格MagSafeは非常に優れた規格で、ワイヤレス充電の場合は送電側のコイルと受電側のコイルとがピッタリと重なった状態で最大電力で充電が可能で、お互いのコイルがズレたり離れたりすればするほど充電電力は減少して行きますので、磁力でコイルをピッタリとシンクロさせると言うこの規格はコロンブスの卵とでも言うべき素晴らしい規格です。
また従来はワイヤレス充電は充電器に乗せる、重ね合わせるだけでしたので移動中に充電したり充電しながらスマートフォンを使うと言う事は非常に困難でしたが、磁力でピッタリと充電器とスマートフォンが吸着するMagSafeは充電しながらスマートフォンを使うと言う事も容易にしています。
そんなMagSafeをより使い易くした充電器「Prelude X」をご紹介致します。
ケーブルを一切使わないモバイルバッテリーPrelude X/XR
今回紹介する「Prelude X」はバッテリー容量5,000mAhの”Prelude X”、そしてバッテリー容量10,000mAhの”Prelude XR”、そしてコンセントに直差しするMagSafe対応のウォールチャージャー”Prelude XS”の3つのガジェットで構成されており、ウォールチャージャーはコンセントに差し込んだ状態のままMagAafeに対応したiPhoneや、Qiワイヤレス充電に対応しMagSafe化したスマートフォンを充電する事ができ、充電規格はQiなのでiPhoneは最大7.5Wでの充電になりますが、Androidは最大10Wでの急速充電が可能です。
またモバイルバッテリーの”Prelude X”と”Prelude XR”どちらもMagSafeに対応しておりMagSafeに対応したiPhone等に貼り付けて充電する事ができますし、”Prelude X/XR”をiPhoneに吸着させた状態で”Prelude XS”に”Prelude X/XR”をくっつけ、”Prelude X/XR”をワイヤレス充電しながら”Prelude X/XR”はスマートフォンを充電する事ができるのです。
これは従来のMagSafe対応モバイルバッテリーにはなかった機能で、モバイルバッテリーは充電ケーブルで充電しなければなりませんでしたので、この”Prelude X”シリーズはリアルにオールワイヤレスできるシステムとなります。
トリプル充電ができるPrelude X/XR
次にモバイルバッテリー”Prelude X”と”Prelude XR”はスマートフォンを充電する為のMagSafeの他にもう1つ裏側にも充電コイルを搭載しています。
厳密に言えば”Prelude X/XR”をQiワイヤレス充電器で充電する為のコイルなのですが、出力に切り替える事ができ、最大出力は表側のMafSafe対応ワイヤレス充電が15Wなのに対して裏側の”Prelude X/XR”を充電するためのコイルは2.3WですのでAirPods程度のモノしか充電できませんが、何と同時にiPhoneとAirPodsの充電が出来るのです。
更に”Prelude X/XR”には入出力どちらにもなるUSB-C端子を備えており最大19.8Wでスマートフォンやタブレット、USBガジェットをワイヤレス充電しながら充電する事が出来ます。
またウォールチャージャー”Prelude XS”にもUSB-Cポートを備えており、こちらの最大出力は18Wになります。
動画鑑賞にも便利なキックスタンド
そしてモバイルバッテリー”Prelude X/XR”にはキックスタンドが備えてあり、スタンドを使う事でデスクの上に傾けて置く事ができますので、長時間動画を鑑賞したり、zoom等のビデオチャットをする際に充電しながらの鑑賞や使用が可能なので、バッテリーの減りを気にせず長時間使えます。
また”Prelude X/XR”は横向きに立てる事も縦向きに立てる事もどちらも出来る様になっており、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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