レトロゲームと呼ばれるファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイで動くゲームをプレイする事のできるゲームボーイの様なフォルムのポータブルゲーム機は数多く存在しますし、スマートフォンなどでもエミュレーターと呼ばれるアプリを使う事でそう言った古い時代のゲームをゲーム機本体がなくてもプレイする事は可能です。
ただゲーム機そのものは1つ1つ違うOSで動いていますので、例えばNESとGBAが動くポータブルゲーム機であれば2種類のエミュレータを搭載しなければならず、更にPS1やアーケードゲームであるCPS-1やCPS-2、CPS-3に対応したゲームをプレイしようと思えばエミューレータも種類分用意しなければいけませんし、ゲーム機のボタンもテンキーにABXYの4つのボタンだけでは足らずL1/2、R1/2と言ったショルダーボタンが必要になって来ます。
また家庭用ゲーム機の場合は基本的にはディスプレイは横長の向きで良いのですが、アーゲードゲーム機となるとディスプレイを縦置きにしたものも少なくなく、そうなるとゲームのプレイ画面を90°回転させて小さくするしかありません。
ですが今回紹介するポータブルゲーム機「GKD Pro」であればゲーム機を90°回転させて横向きでプレイが可能なので縦スクロールのゲームも楽にプレイする事が可能です。
4つのショルダーボタンで制限なし
今回紹介するポータブルゲーム機「GKD Pro」の魅力的な所はほぼ全てのレトロゲームがプレイ可能な所です。
プレイ可能なゲーム機はPS1以前にリリースされたゲーム機で、FC, SFC, MD, CPS-1, CPS-2, CPS-3, FBA, NEOGEO, NGP, PS1, GBA, GB, GBC, SMS, GG….etcと非常に数多くのゲーム機やレトロアーケードゲームのゲームをプレイする事が可能です。
ただこれらゲーム機の中にはショルダーボタンと言ってコントローラー側面に設けられたL,RボタンやL1,L2,R1,R2ボタンを使ってプレイするゲームもあり、そう言ったショルダーボタンを持たないポータブルゲーム機では残念ながらそう言ったボタンを使うゲームはプレイする事が出来なかったのですが、この「GKD Pro」ではほぼ全てのゲームがプレイ可能となっています。
またこのショルダーボタン、ゲーム機の上辺の両端に付けられるのではなく、ちょうどゲームコントローラと同じ用に中指と掌でゲーム機を挟んだ時に人差し指が伸びる位置にボタンが設けられているのもポイントで、これなら楽にプレイする事ができます。
縦スクロールゲームをプレイ可能にするセカンダリーボタン
またこの「GKD Pro」ではゲーム機を縦置きしディスプレイを見た時に左上部にセカンダリーボタンA,Bが配置されています。
これは縦スクロールゲームをプレイする際にゲーム機を横向きにする事でゲーム画面を90°回転して縮小表示させずにプレイする為の秘策で縦スクロールゲームを3.5インチのIPS液晶いっぱいに表示してプレイする事が可能です。
ROMイメージファイルはドラッグ&ドロップ
そしてこう言ったゲーム機の場合、microSDカードを取り出してPCに差し込むROMイメージファイルをmicroSDカードにコピーし、microSDカードをゲーム機に戻してプレイすると言うのが一般的なやり方ですが、この「GKD Pro」ではAボタンを押してUSBドライブモードにした後にUSB-CケーブルでPCに接続する事でmicroDSカードを抜かなくてもファイルの管理が行えるのも便利な所で、最大512GBのmicroSDカードが2枚内蔵可能ですので非常にたくさんのゲームを持ち歩く事が可能ですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/gkd-pro/gkd-pro-redesign-handheld-retro-game-console
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