2016年暮れに大幅なモデルチェンジが行われたMacBook Proですが、久々のモデルチェンジだった上にTouch Barと言う新しいテクノロジーが加わった事で好意的に受け止められて多くのMacBook Proユーザーが新しいMacBook Proに魅せられて乗り換えましたが、それに伴い廃止された充電コネクタのMagSafeについては殆どのMacBookユーザーが落胆をしました。
その為かUSB-Cに対応したマグネットコネクタが様々なメーカーから非常に沢山リリースされたのですが、どれか1つでも満足できるマグネットコネクタに出会えたでしょうか?
多くのマグネットコネクタが従来からあったmicroUSBやLightningのマグネットコネクタケーブルのコネクタ部分だけをUSB-Cにしてリリースしたモノが多く、15インチMacBook Proの87Wでの充電に長く耐えらる様に設計されたものはあるのか??????
ですがこの「VOLTA XL」は最初から87Wでの充電を想定して設計されておりますので、安心してお使い頂けます。
ところでケーブルが何故断線もしていないのに劣化するのかご存じでしょうか?
電線には許容電流と言うのが存在します。これはその電線に流せる電流がどれくらいなのかを表したもので、もし許容電流以上の電流を流した場合は、洪水で川の水があふれるのと同じで、許容電流を超えた電流は熱に変換されて発熱して大気中に放出されます。
ですから急速充電等を行うとケーブルが熱く発熱したりするものがあるのですが、発熱する事でもう1つ酸化による劣化と言う弊害が生まれます。
つまり酸化する事で、川で言えば土砂が堆積してちょっとした雨でも溢れてしまう様に、電線はちょっと電流を流しただけでも酸化が進んでどんどんと電流が流れ辛くなり、最終的には充電できなくなります。
ですがこの「VOLTA XL」ではAWG24配線を使用し(一般的に許容電流は8A程度あります)ており20.2V/4.3Aの約87Wの電力を流してもまだまだ余裕がありますので安心して使い続ける事ができます。
またマグネットコネクタ部分には18金メッキを施した接点を使用して電気抵抗を極力減らして発熱を抑える工夫が施されている上にN52ネオジウム磁石で確実に接点が接触して接触不良を避ける様に作られています。
更にこの「VOLTA XL」はUSB OTG(On-The-Go)ケーブルとしても使えます。
これは通常はUSBケーブルはホストとなるPCがあり、ファンクションとなる周辺機器を繋げる為のケーブルとして規格が作られました。
それを周辺機器同士で繋げる事ができる様にしたのがUSB OTG規格で、例えばデジタルカメラと外付けHDDをOTG規格で、ケーブルを接続してバックアップしたりデジタルカメラ同士を接続してファイルをやりとりできる様にした規格です。
ですから例えばAndroidスマートフォンのOTG(USBホスト機能)をONにする事でUSB-Cコネクタを採用したAndroidスマートフォンとNintendo Switchを接続してAndroidスマートフォンの内蔵バッテリーでSwitchを充電すると言う事が、このケーブルではできるのです。
なおその他「VOLTA XL」の詳細についてお知りになりたい方は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。