会議室などに集まり大勢でリモート会議をする時に1番困るのは、発言がリモート会議をしている相手が聞き取れず、聞き返される事がよくある事です。
出来るだけ静かにして発言者以外は発言しない様にしていても、スピーカーフォンの位置であるとか製品そのものの性能にもよりますが、相手に明確に意見が伝わらず、更に議論が白熱しエキサイティングして来て大勢が同時に話すと相手のスピーカーから再生される音声はたくさんの人の声が混ざってしまいもはや聞き取れなくなる事もよくあります。
そこで今回は、大勢が参加するリモート会議で発言を明瞭に相手に伝える事ができるスピーカーフォン「HiDock」をご紹介致します。
ノイズリダクション-45dBの超静音、360°アラウンド5mマイク
今回紹介するスピーカーフォン「HiDock」の最も魅力的な所はノイズリダクション機能が搭載されている事です。
ノイズリダクションと言うのは雑音を周囲の音から消去する機能で、この「HiDock」では周囲360°、5m先で話している会議に参加しているメンバーの声も拾う機能を持っているのですが、逆に言うとこれだけ広範囲の音が拾えると言う事は雑音も多く拾ってしまうと言う事になります。
そこで威力を発揮するのがノイズリダクション機能で、-45dBと言うノイズリダクション能力と言うのは、カラオケボックス内で歌っている人の声が全く聞こえないと言うレベル、自分が使っている掃除機の音が全く聞こえないレベルにまで消し去り、人の声だけはしっかりと伝える為、リモート会議であっても非常に会話がし易くなります。
またこの「HiDock」には32GBのメモリーが搭載されており最大500時間分の音声をこの「HiDock」の録音ボタンを押すだけで録音する事ができますので、重要な会話を残す事ができますし、ノイズリダクション機能のお陰でこちら側の会話はクリアに録音できますので、後から議事録を作る際に音声認識アプリにかけて文字起こしするのも楽です。
USB-Cマルチハブ機能
次にこの「HiDock」はUSB-CケーブルによってWindowsやMac、iPadにダイレクトに接続される様になっており、従来の3.5mmイヤホンジャックで接続するタイプのスピーカーフォンとは違います。
そしてこの「HiDock」にはUSB-Cマルチハブ機能も備えており、USB-A3.1×1ポート、USB-A2.0×2ポート、4k@30fps出力をサポートしたHDMIを1ポート備えていますので、予め「HiDock」にモニターを接続しておけばすぐに大きな外部モニターで会議を始められますし、資料の入ったUSBメモリーなども「HiDock」に差せば読み書きする事ができるので非常に便利なうえ、webカメラなども接続し場所もセッティングしておけば、突然のリモート会議等もスムーズに始める事ができます。
更にUSB-C PD100W入力端子も備えていますので、「HiDock」に接続したPCやiPadを充電しながら使用すると言った使い方も出来ます。
瞬時に切替られる便利なボタン
そして「HiDock」にはミュートボタンはもちろんついており、こちらの音声を聞かせたくない時は瞬時にミュートボタンを押して会話の送信をカットできますし、周囲にいるメンバーに会話を聞かせたくと言う時はPCのメニュー操作をしているよりもずっと早くスピーカーボタンを押す事で瞬時にスピーカーからの音声出力をカットする事ができます。
また映像を見せたくない時はHDMIボタンを押す事で外部モニターへの出力をON/OFFする事が出来ますし、ビデオ会議の開始、停止と言った操作もこの「HiDock」のcall/Mang Offボタンで出来ますで、なかなか画面上の退室ボタンが見つからずもたもたすると言う事もありませんし、Zoom、Teams、Google Meet、Slackと言ったメジャーのビデオチャットアプリの殆どに対応しているのもポイントですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hidock/hidock-worlds-first-hybrid-speakerphone
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