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直径50mmのボール型アイスを1時間あたり2個作り続ける事ができる製氷機「Iceegg」

みなさんは冷蔵庫の他に製氷機って持っていますか?
たいていのご家庭では冷蔵庫の製氷機能で作られる氷で十分間に合っていますので、製氷機をわざわざ買うと言う様な発想はないかもしれませんが、製氷機が別にあればもちろんドリンク等に気にせずに入れる事ができますし、夏ならかき氷もたくさん作る事ができますし、何よりお客さんがたくさん来た時でも製氷機が別にあれば、氷の事を気にせずに済みます。

そこで今回は、ボール型の超珍しい氷を作る事ができる製氷機「Iceegg」をご紹介致します。


ボール型アイスのメリット


今回紹介する製氷機「Iceegg」はボール型の氷を作る事ができるちょっと特殊な製氷機で、50分で直径5cmの氷がたった2個しか作る事ができませんので〜10分でキューブ型の氷が出来る急速製氷機の方が短時間に大量の氷を作る事ができて良い様に思うのが普通です。

ですが早く氷が出来るのはそれだけ氷の層が薄いと言う事であり、よくレストランなどでドリンクを頼んだ際にグラスに入っている氷って、冷蔵庫で作る氷がキューブ型なのに対してレストランで出て来る氷ってキノコの山かたけのこの里が刺さっていたかの様に穴が空いていますが、実際製氷機側にもこの氷の形と同じ様に突起があり、外側と内側から冷却する事で早く氷を作る事ができるのです。

ただ氷の溶解スピードって結局、液体に触れている表面積が増えれば増えるほど早く溶けますので、1つの大きな球形の氷に対して冷蔵庫の製氷機で作る事ができるキューブ型の氷を重量比で比較した際にキューブ型の氷の方が4倍速く溶けますので結果的にボール型の氷がゆっくりと溶ける分、ドリンクが水っぽくなる事を防いでくれます。


紫外線殺菌で雑菌の繁殖を抑制


次にこの製氷機「Iceegg」は、冷蔵庫と同じ様に水を入れたタンクを製氷機の中にセットするタイプとなります。
そのため給水設備を接続したりしなければならない給水器と比較して設置場所を選ばないため扱い易いのですが、気を付けなければいけないのは給水する水です。
よく冷蔵庫にも製氷機の給水タンクには水道水を入れる様にと書かれていますが、これは水道水に含まれる塩素が雑菌の繁殖を抑えてくれる為で、冷蔵庫の中の冷水であっても雑菌は繁殖しますのでこれは守らなければいけません。

ですがやはり水道水で作った氷と天然水で作った氷を比較した場合、天然水で作った氷の方が美味しいのは明らかですから天然水で作りたいのは分かります。
そこでこの「Iceegg」では紫外線を給水タンクに照射する事で給水タンク内の雑菌を殺菌する機能を持っているためどの様な水を使っても雑菌の繁殖を抑える事ができますので、美味しい水を使って氷を作っても安心です。


1度にストックできる氷の量は8〜10個


そしてこの「Iceegg」のバスケットの収納できる氷の量は8〜10個と少し少なめです。
ただ8〜10個の氷を一度に消費する事あるかと言えば微妙ですが、夏などは消費しそうですし、そう言った時は一度氷を全部、別な容器に移し、冷凍庫にストックしておけばたくさんゲストが来ても安心です。

また消費電力は120Wと少なめで、これからポータブル電源でも十分使用する事ができますので、BBQやキャンプに持って行き、現地で氷を調達する際に利用すると言った使い方も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/iceegg/iceegg-worlds-first-ice-spheres-maker

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