外出時にネジを回さなければならない、なんて事に遭遇する事はほぼありませんが、そう言う場合に備えて持っていると便利なのが、ドライバーの先が交換できるタイプのビットドライバーで、プラスドライバーやマイナスドライバーだけでなく、六角形や星形の形をしたネジに対応したビットなどもあります。
そこでパッっと自分のネジが使われている持ち物を見て、ネジに開けられた穴と同じ形やサイズのビットドライバーを持ち歩いていると、ネジって指で摘まんで回す事はできなくはありませんがキッチリと締める事はできませんし、再び緩んで落として無くしてしまう可能性もありますので、持ち歩いているといざと言う時に便利です。
そこで今回は、携帯性に優れているだけでなく使い勝手も良く、デザイン性にも優れた「Bit Bar II」をご紹介致します。
スライドアウト式ビット
今回紹介する「Bit Bar II」は、ビットがホルダーの中に収納される様になっており、中のビットホルダーを押し上げる事でビットがホルダーから出て来る仕組みになっているのですが、最初の製品では下からホルダーそのものを押し上げる構造になっていたのですが、この「Bit Bar II」では側面の丸いボタンを押し上げるとそれにシンクロしてビットが飛び出て来る仕組みなっています。
そしてこの方式の良い所はもちろんビットが抜け落ちないのはもちろんですが、バッグの中等に入れておいて手を入れた際に誤って指先がビットの先端に当たって指先をケガしたりすると言った事を防ぐ事ができる所にあります。
また初代”Bit Bar”ではビットを押し上げる為に中央下部に切り込みが入っていてビットが見える様になっていたのですが、「Bit Bar II」では完全にビットは覆われていますので、ドライバーの様に使っている際にビットホルダーを押し上げてしまって手にビットが刺さったりと言う事もありません。
2つのビット差し込み穴
次にこの「Bit Bar II」にはビットホルダーでありながら実際にネジを回す事ができる様にビットを差し込み穴が側面2ヶ所に設けられています。
1つは水平に、もう1つは60°程度の角度を付けてビットを差し込む為の穴が設けてあり、水平に開けられている穴にビットをセットすれば素早くネジを回す事は出来ますが、握力以上のパワーをかけてはネジを回す事はできません。
一方で斜めに開けられた穴を使うと、今度は「Bit Bar II」がハンドル、レバーになるかの様な形で持つ事になりますので、こちらは力をこめて回す事ができますので実用性も十分です。
高級感漂うビット
そして付属する1/4インチサイズのステンレス製ビットはブラック塗装が施され、チタン製ボディーのビットホルダーの上品さをより際出させている他、#1,#2のプラスビット、1/4″、3/16″マイナスビット、T15,T20のトルクスビット、#1,#2の■ビットの計8つのビットが付属しています。
更に深い穴の中のビットを回す際に便利な延長アームと、延長アームと「Bit Bar II」が一緒に収納できるレザースリーブも用意されており、トータルして高級な仕上がりになっています。
更に高級感や上品さをより一掃際出させるダマスカス模様のアクセサリーがオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/klinkokids/bit-bar-ii-updated-pocket-friendly-edc-screwdriver
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