最近のオーブンレンジには非常のたくさんのレシピが搭載されており、ほぼ付属のクッキングブック通りに材料を加工してセットすると、レストラン等でしか食べられなかった様な料理まで自宅で作る事ができます。
ただオープンレンジの欠点は庫内がビルトインのオーブンとは違い狭いので、どうしても一度に大量のオーブンを使った料理を作るだとか、例えば大きな肉の塊やスズキや鯛の様な大きな魚を一匹そのままローストする様な料理はできません。
でもたまには、コストコで売っている様な巨大な肉の塊を焼いて口いっぱいに頬張ったり、鳥を丸のまま1匹使った様なローストチキンを1度は作ってみたいですよね。
そこで今回は、ビルトインオーブンを使ってそう言うロースト料理を作る際にとても便利なロースター「ROTO-Q 360」をご紹介致します。
オーブンの中で回るロースター
この「ROTO-Q 360」は熱く熱せられた300度近いオーブンの中で、1周3分の速度で90分回り続ける性能を持っている事です。
でも何故300度近いオーブンの中で、この「ROTO-Q 360」は90分も回り続けられるのかと言いますと、この「ROTO-Q 360」はゼンマイで回っているからなのです。
このバッテリーとモーターで何でも動く時代にゼンマイってちょっと古い様に思えるかもしれませんが、ゼンマイですとバッテリーやモーターの様に熱により影響は受けませんし、何より300度にも達する様な環境で動く様なバッテリーってありませんし、熱で発電するとしても価格が非常に高価になるだけなので、古典的なゼンマイはベストな選択肢と言えます。
そして普通にバットに乗せてローストするよりもクルクルと回すメリットは何と言っても食材全体に熱に行き渡り易くなると言う事と、早く焼けると言うメリット、そして火の通りが悪くて余計に焼きすぎて焦げたりしないと言うメリットがあると共に、お肉であればバットに乗せて焼くとバットに脂が残るだけでなく、その脂を肉が再吸収する事がないのでとてもヘルシーに仕上げる事ができる事です。
オプションで料理のバリエーションアップ
そしてこの「ROTO-Q 360」はローストチキン用の串が標準装備なのですが、その他にも料理のバリエーションを増やす事ができるオプションが多数用意されています。
”ROTISSERIE HOT DOG CRADLE”はホットドック用の大きなソーセージをローストする際に使用するカゴで、”KEBAB SKEWER”はケバブや、串刺しにしたお肉や野菜、海鮮類をローストできますので、自宅ででBBQ気分が味わえます。
”ROTISSERIE CAGE”はカゴ状になっていてカットした野菜をローストするのに便利な他、本体なら揚げていたフライドポテトをベイクドポテトに変える事ができますので、食事がヘルシーになります。
そして最後は”STAKE CAGE”で、お肉やさなかを挟んでクルクルと回しながらローストできますので、ステーキ等はフライパンで焼くよりもずっと柔らかく仕上げる事ができますし、余分な脂が落とせるのでヘルシーの仕上げられます。
また、お魚であれば身だけでなく皮まで揚げた様にパリッと仕上げることができるので、香草焼き等を試してみるのが良いでしょう。
折り畳めるので収納にも便利
またこの「ROTO-Q 360」は調理に使用する際には19cm四方×43.4cmとかなり大きいのですが、折り畳み式になっておりコンパクトに折り畳む事ができますので、収納する際にはそう場所を取らない様な工夫も施されています。
また折り畳めますので、キャンプやBBQに持って行くと言う事もできますし、出資金が$50,000を超えたら薪や炭と言った直火で使える屋外BBQ用のケースが付属して来たりして屋外でもローストチキンやケバブと言った料理を楽しむ事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/rotoq360/roto-q-360-the-non-electric-rotisserie-cooking-machine
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