みなさんはコンパスってお持ちですか?
コンパスって昔は、車のインテリアパネルに埋め込んである車種があったり、ダッシュボードに貼り付けるコンパスが何種類もカーショップに行けば売られているなど、紙の地図を片手に知らない場所へ行く際にはとても必要なものでしたが、今ではすっかりとデジタル化され、スマートフォンのアプリでもコンパス機能はありますし、マップアプリでナビゲーションさせればスマホが進む方向を指し示してくれますので、コンパスの必要性はほぼありません。
ですがスマートフォンの電波が届かない場所、例えば山へハイキングやトレッキングに行くなどする場合には紙の地図と一緒に持っていた方が良いものですし、スマートフォンも電波が届かなければナビは出来ませんし、バッテリーが切れたり電源が切れたりしても何の役にも立ちませんので、山へよく行かれる様な方は持っていた方が良いかもしれません。
そこで今回は針が動くコンパスではなく液体の中に浮いた状態で入っているタイプのボールコンパス「The Bugeye」をご紹介致します。
直感的に見易いコンパス
今回紹介するボールコンパス「The Bugeye」には2つの見方、方位の読み方が出来ると言うのが便利な所で、何が便利なのかと言えば、真上から覗き込んだ場合従来からあるコンパスの様にコンパスが指し示す方位と実際の方位はシンクロしています。
一方で真横からコンパスを見た場合、側面には180°反対の方位がプリントされており、例えば真上から見るとS(南)と書いてある位置に真横から見るとN(北)の方位がこのコンパスではプリントされているのです。
でも何故?と思われる方も多いかと思いますが、横から見た場合、コンパスを見ている目線の延長線上にある方位がコンパスにはプリントされており、横からこのコンパスを見た時にE(東)と書かれていれば、あなたの目線が向いているのは東の方面であると言う事になります。
つまり真上から見る場合は地図上を読む場合に適しており、横から見る場合には、今どちらに進んでいるのか、東に進むにはどちらに行ったら良いのか、北に行くにはどちらの方向へ進んだら良いのか、コンパスを目線の先にかざして見る事で進む方向を確認する事ができると言う訳です。
耐環境性の高いコンパス
次にボールコンパスは、液体を満たしたボールの中に磁化されたボール状の針が浮いており、浮遊している液体の中で自由に動く事で方位を指し示す事ができる様になっています。
ただこの液体が不凍液であれば良いのですが、そうでない場合、零下何十度と言う冬山で液体が凍ってしまうと方角が分からなくなってしまうと言う懸念がありますが、今回紹介している「The Bugeye」では不凍液を使っていますので、そう言った事を危惧する必要はありませんし、防水なので水の中に落としても大丈夫です。
夜間も見易い蓄光式
そしてコンパスに書かれたブルーないしグリーンの文字は光を溜め込み自ら発光する蓄光式となっていますので、夜間、明かりがなくてもしっかりと方向だけは確認する事ができます。
更にインテリア性も高く、グレード5のチタン合金を使ったケースと、真鍮製のケースの2種類のケースがラインナップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/722125152/the-bugeye-compass-redefined-for-the-trailblazers
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