1年ほど前から非常に種類も増えて来たペン型ドライバーは、付属しているビットツールが小さな精密ドライバーに分類されるビットが付属しているため、あの細いドライバーの柄を指先で摘まんでは回せない様な硬く締められた小さなネジを外すと言った作業には大いに手助けとなり、とても助かっています。
特に細かな電子機器を修理する為に分解したりする際に、たくさんのネジをひたすらドライバーを回し続けながら外すと言うのは割と大変で腕も指も疲れますので、そう言った意味で電動で回す事ができる精密ドライバーと言うのは非常に有難く非常に便利です。
そんなペン型ドライバーの中でも付属ビット数がダントツに多く、しかもスマートフォンや小さな電子機器を分解して修理すると言った際にとっても便利な工具まで付属する「SURPRISE 50-in-1 Precision Electric Screwdriver」をご紹介致します。
48種類のビットをポップアップ式ケースに収納
今回紹介するペン型ドライバーセット「SURPRISE 50-in-1 Precision Electric Screwdriver」の目玉はビットの付属数がダントツに多い事です。
種類としては
プラス:PH000、PH00
マイナス:SL1.0、SL2.0、SL3.0、SL4.0
5角形:P2, P5, P6
トルクス:T2, T3, t4
星形:T5H、T6H、T7H、T9H、T20H
六角形:H0.7、H0.9、H1.3、H1.5、H3.0、H3.5、H4.0、S0、S1、S2
三角:2.0
Y型:Y0.6、Y2.0、Y2.5、Y1
U型:U2.6、U3.0
丸型:0.8
トルクス穴付き:2.5
と言う種類があり、これらは全てビットの長さが28mmの標準サイズで、これにプラスしてまだ長さ39mmのロングビットが付属しており、その内訳は、
プラス:PH0、PH1
マイナス:SL1.7、SL2.5、SL3.0
六角形:T8H、T10H、T15H
三角:2.3、3.0
星形:T8H、T10H、T15H
と合計48種類ものビットが付属しており、これだけあればおもちゃなどの分解も余裕で行えますし、PCやスマートフォンの分解修理も出来ます。
ピンセットとヘラ
次にこの「SURPRISE 50-in-1 Precision Electric Screwdriver」にはもう2つの工具が付属しており、1つはピンセットです。
このピンセットと言うのは細かなネジを扱う際には絶対必要で、米粒よりも小さなネジを扱う場合、さすがに指先で摘まみ上げてネジ穴にセットするのは無理なので、こう言うピンセットが標準で付属していると言うのはとても安心です。
更にヘラの方も、何かの蓋を開けると言った場合にツメが引っかけられる場所があり、ツメで引き起こせる様な軽く固定されている様な蓋でしたらツメで引き起こして外す事もできますが、それ以上に硬く締められた蓋であったり嵌合でガッチリと固定されていますと外すのも困難ですが、そう言う時に薄くで頑丈な金属製のヘラがあれば隙間に差し込んでパーツを引き起こして外す事もできますので、これも便利なツールの1つです。
ペン型電動ドライバーとしては標準的なスペック
そしてペン型ドライバーとしての性能ですが、電動での最大パワーは0.3N.m、手回しで3.5N.mですので、これはこのサイズのペン型ドライバーであれば標準的で、上下2つのボタンで回転方向を切り替える方式と言うのもこれも極々一般的です。
また搭載バッテリーは350mAhで最大2時間の連続使用が可能になっており、こちらもスペック的には極普通のなんですが、ドライバーの長さが若干短く持ちやすくなっているのが特徴になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/397643708/surprise-the-50-in-1-precision-electric-screwdriver-0
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