みなさんが靴を選ばれる基準って何ですか?
デザインや好みはもちろんですが、例えばよく歩くと言う方は軽い靴の方が圧倒的に足が疲れませんので軽い靴の方が良いですし、夏によく歩くと言う方は汗をよくかきますから放湿性の高い方が靴の中が汗でベタベタとしないだけでなく靴を脱いだ際の臭いなども抑えられます。
また雨の日などは防水性があり雨を弾いてくれた方がもちろん足が濡れずに済みますが、そんな都合の良い靴ってあるのでしょうか?
そう、今回紹介する「XpreSole®」がまさにそんな理想的なシューズなのです。
水に濡れたタイルの上でも滑らないアウトソール
今回紹介する全天候型シューズ「XpreSole®」は”Panto”と”Block”と言う2種類のモデルがあるのですが、どちらのモデルも靴底には超軽量樹脂であるEVAフォームとゴムと言う、靴底としては非常に珍しい2つの素材を組み合わせて作られており、全体的にはEVANフォームで靴底を作り、踵と指の付け根、つまり地面に着地する際に最も体重のかかる部分にはゴム素材のアウトソールが埋め込まれています。
この組み合わせによりEVAフォーム素材だけのアウトソールですと濡れたタイルの上などはとても気を付けて歩きませんとツルンと滑ってしまって転けてしまいますが、ちょうど体重の乗る部分にゴム素材を使っている事で、この「XpreSole®」は濡れた傾斜したガラス板の上に乗っても滑らないと言う非常に濡れた路面で安心できる性能を持っています。
また見た目はブロックが積まれているかの様に見える”Block”のアウトソールも”Panto”と同じ様にEVAフォームとゴム素材を組み合わされて作られていますので、もちろん”Panto”の様に滑らない構造になっていますし、アウトソールの殆どが超軽量のEVANフォームですので見た目よりもずっと軽くなっていますし耐衝撃吸収性と言う点においても優れています。
優れた機能を持った3層構造生地
次にこの「XpreSole®」には3つの素材を組み合わせた生地が使われているのですが、1番内側には、インナーウェアやストッキング、靴下、スポーツウェアや水着などに幅広く使われているポリウレタンのライラク素材が使われています。
そして中間素材として耐熱性や耐寒性に優れたウェットスーツなどに使われている合成ゴム素材の1つであるネオプレン素材、そして1番外側には水を弾くだけでなく水分の蒸発を加速させる様な機能を持をS.Cafe®素材から構成されています。
またこのS.Cafe® は湿気の多い夏場などでは汗や湿度の放出をよくする事で足の温度を1〜2℃冷やすと言う効果を持っている他、生地表面の微細な穴が臭いの粒子を閉じ込めて除去すると言う消臭効果を持っています。
また防水性があるだけでなく汚れを弾く性質も持っており、泥水で靴が汚れてしまったとしても水洗いで簡単に泥を洗い流す事ができますし、夏場であれば歩いている間に乾いてしまいます。
OrthoLiteとS.Cafeで作られたインソール
そしてインソールにも靴生地として使われているS.Cafe®素材が疲れており、汚れを弾くだけでなく臭いを吸収分解し、汗を効率良く放湿すると言う性質は当然の事ながら備えている訳ですが、インソールにはS.Cafe®素材の他にインソールとしてはとても優秀は”OtthoLite”と組み合わされています。
”OtthoLite”はご存じの方も多いと思います、軽量かつ通気性が良く防臭性を合わせ持つインソールで、ソールを含めて靴全体で15杯分のコーヒーかすが使われており環境にも配慮された製品となっていますので、もし興味を持たれた方は、カラーやサイズ等も含めて詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/xpresole/xpresole-all-weather-boots-powered-by-coffee
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