みなさんは見た目で商品を購入してしまう事ってありますか?
今回紹介するキーボード「Lunar 01 Barebone Keyboard」は、見た目のSFチックさや、キーボードの両端に取り付けられた、ブースターロケットの様な物体がいったい何の役目を果たし、どの様なギミックを備えているのかとても興味をそそられるキーボードで、一体何ができるのか?紹介させて頂きます。
本格的な静音設計
今回紹介するキーボード「Lunar 01 Barebone Keyboard」は見た目はSFチックで派手ですが、実際にはキーボードとしてもしっかりと設計されており、それは3つのダンパー、パットからも分かります。
最近のゲーミングキーボードはキーの出す音を純粋に楽しめる様にと言う事と、腕や指の疲れを軽減する為に複数の緩衝材が使われており、基本的にはキーを打った時の衝撃を吸収するだけでなく、キーから奏でられる音がキーボードケース内で反響するのを防ぐ防音の役割も果たしているEVAフォームが使われています。
またこの他に、キーを取り付ける回路基板から発生するノイズを防止する為の底部ダンパーそしてキーを取り囲む事でキーから発生したサウンドはキーから外部だけに放出される様にするプレートダンパーの3つの緩衝材が入っているのが一般的で、この「Lunar 01 Barebone Keyboard」も同様の静音設計がなされています。
また緩衝材(ガスケット)はケースの繋ぎ目、接合部分と言った漏れ出るおそれのある部分にも入っており、おそらくここまで静音性に拘ったキーボードは他に見た事がありません。
更に回路基板をケースに固定するのではなく、ショックアブソーバーを介して基板を支える様に設置する事で、ボトムダンパーを抜けばキーを叩いた力が回路基板を押し下げますので、そのピョンピョンと跳ねる様なショックの感触もより楽しめる様になっています。
ブースターロケットは実は…..
次にこのキーボード「Lunar 01 Barebone Keyboard」で1番目立っているキーボード左右に取り付けられたブースターロケットの様なものは、実際に燃料を燃焼し燃焼ガスを噴射させてキーボードを夜空高く上げるものではありませんし、キーボードに何か特別な機能を追加する様なものでもありません。
実際にはこのブースターロケットは左右ともに取り外す事ができ、底部のロケットエンジンのノズルの様に見える部分は回転させる事ができ、何年間前に超大はやりしたハンドスピナーの様にクルクルと回して休憩したり、集中力を高めたりする事に利用する事ができます。
スマホやタブレットスタンドとしても使えるサウンドバー
またキーボード上部にはキー入力に呼応して点灯・点滅を行うサウンドバーが備えられており、LEDライト右隣のダイヤル式のスイッチによって点灯モードを変えて楽しむ事ができる様になっています。
更にLEDカバーとLEDバーを外すとそこには凹んだ長方形の空間が出来ますので、ここにスマートフォンやタブレットを差し込んでスタンドとして流用できる他、フィギュア等を飾ってデコレーションする事も出来ます。
そしてキーボードとしてはUSB-Cによる有線接続、2.4GHz無線接続、Bluetoothによる接続から選択する事ができ、Bluetoothは最大3台のデバイスとペアリングさせておきキーボードのショートカット操作で有線、無線、Bluetoothで接続されたデバイスを切り替えて操作できると言う特徴もあります。
更に肝心のキーやキートップですが、キーはGateronのG Pro2.0シリーズのYellow、Brown、Red、Sliverの4つから選択する事になりますが、この他にも互換性のあるキーや、多種多様なキートップもラインナップされていますので、詳細につきましては下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/keysme/lunar-01-fully-customizable-mechanical-keyboard
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