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ポットを斜めに設置する事で単位面積あたりの栽培数を増やしたLEDオートプランター「totam planter」

みなさんは自宅で何か植物を育てていますか?
水耕栽培であるカイワレダイコンやスプライトなどは根を長めに残してカットし、売られていた容器やスポンジなども再利用して水さえあげていればまた伸びて来て食べられる様になりますし、プランターなどがあればネギなども根付きの茎を長めに残して再びプランターに植えておけば伸びて来て薬味として使えます。

更に本格的にハーブやスプライトなどを育てたいと言うのであれば、LEDプランターがオススメで、屋内であってもプランターに付属しているLEDが太陽の代わりを果たして光合成を行わせて短期間で食べられるまでに育てる事ができるのですが、たくさん育てようとするとやはりそれだけの面積が必要なので、プランターを置く場所が限られていると育てられる植物にも限りが出て来ます。

そこで今回は容器の形状を工夫する事で、従来の同サイズのプランターよりもより多くの植物を育てる事のできるLEDオートプランター「totam planter」をご紹介致します。


育てる植物に合わせて使い分けられる3種類のモジュール式ポット


今回紹介するLEDプランターは”Planter Base”と言う、水をためておく為のベースとなるプランターを基礎として、”vertical”、”horizontal”、”microgreen”と言う3つのポットモジュールから構成されています。
そして”Planter Base”には4つのポットモジュールを差し込む為の穴があり、”vertical”は上へ上へと伸びて実をつける、例えばプチトマトであったり、イチゴであったり、ホウレン草など大きく育つ葉物野菜であったりを植えるのに適しています。

次に”horizontal”は側面にポットの口があり、植物を斜めに差し込んで植えますので、前述した大きく育つ野菜と言うよりはハーブやスプライトなどを育てるのに向いており、”horizontal”は上へ上へと積み増して行くことができるため、”Planter Base”の1つの穴に対して2つ3つの植物を一度に育てる事ができます。

また”microgreen”も側面に植えるのですが、”horizontal”4つ分の大きさがあるので例えばスプライトを一度にたくさん種から育てると言った場合に有効です。

また水は”Planter Base”の中に設置されたポンプによって送り上げられ、最上部のポットからシャワーの様に落ちて流れる様になっていますので、水の中にずっと根をつけたままだと根腐れする様な植物を育てるには”horizontal”や”microgreen”を使うと根腐れなく育てられますし、逆に水を良く吸う様な植物は”vertical”で育てるのがベストです。


角度や距離を自由に変える事ができるアーム型LED照明


次にこの「totam planter」には植物育成用のLEDがもちろん付属しているのですが、普通のLED植物プランターはLED照明が上部についており、上から下へと光が注がれる様になっています。
ただこれは普通の形状のプランターならそれで良いのですが、この「totam planter」の様に縦に積み上げる事のできるプランターですと上部に植えた植物にはよくLEDが当たってよく育ちますが、下の方の植物にはあまりLEDの照明が当たらずに育成が遅くなり、植物の育成にムラがどうしても出来てしまいます。

そこでこの「totam planter」では側面からLED照明を当てる事ができる様に照明のアームの角度や長さ、そしてLED照明の向きなどを自由に変える事ができる様になっており、植物の育成具合によってLED照明の当て方を変えられる様になっているだけでなく、早く育てたい植物などには集中的にLED光を当てられる様になっています。


置く場所がなければ壁掛けにも


そしてこのプランターはワンルームマンションなどで、このサイズでも置く事ができない場合には、壁掛けにもする事ができる様に取付金具が付属していますので、ワンルームマンションの様な場所でも植物を育てる事ができます。

また留守がちな方のためにスマートフォンとこのプランター「totam planter」は接続する事ができる様になっており、LEDの点灯スケジュールや水やりのタイミングなど全てを全自動で行う事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/totamplanter/totam-planter-modular-automated-self-watering

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