みなさんはペン型電動ツールって使われた事ってありますか?
現在市販されているペン型の電動ガジェットは、ビット式ドライバーが殆どで、2年ほど前からドリルも市販される様になり、ここ1年新しく市販化されたものとしてはリューター・グラインダーが挙げられます。
そしてこう言ったペン型ガジェトの良い所は携帯性に優れていると言う事で、ビットと合わせて携帯しておくとネジを外さないといけない、締めないといけないと言う時に便利なのですが、トルクが弱いため、きつく締め込まれたネジは最初は手動で回さなければなりませんし、締め込む際に最後は手回しなのですが、途中クルクルと回す手間が省けますので全体的作業は楽になります。
一方でペン型ガジェットのトルクの弱さはドリルでは顕著で、材料が硬い場合は途中でドリルが止まるのはよくあり、柔らかい材料しか扱えないのですが、今回紹介する「KODIY」の様なペン型リューターは結構重宝します。
ペン型は細かな作業に最適
ペン型リューターのメリットは何と言っても電源ケーブルが繋がっていない事で細かくリューターを動かす事ができますので、細かな作業に適している事です。
やはり電源ケーブル、特にコンセントから電源を取るタイプのリューターは相手はAC100Vですからケーブルも太く硬いので、どうしてもそのケーブルの硬さがリューターを微妙に動かそうとした時に抵抗となって微細なビットの動きと言うものがし辛いのですが、ペン型ですとそう言った邪魔をするケーブルがなく細かな細工も楽に行えます。
電圧が高く硬い素材を削ったり、穴を開ける事ができるトルク
次にこのペン型リューター「KODIY」は、同じペン型のドライバーはペン型であるが故にバッテリーの搭載量も限られますし、制御回路なども制約を受けるため、どうしてもトルクの制限が出て来てビットの先端を強く材料に押しつけると摩擦によってビットが止まってしまいます。
ただこの「KODIY」は一般的なペン型のドライバーやドリル、リューターの多くが電圧3〜4Vで動いているのに対してこの「KODIY」は電圧6Vで動いておりその分、トルクが他のペン型ツールと比較すると強く、金属素材に穴を開けたりと言った作業も行う事ができます。
一方でリューターは削って加工して行く道具ですので、ビットの回転数が早ければ早いほど削るスピードも早くなり作業も短縮でき、この「KODIY」13,000rpmと18,000rpmの2段階に調整が可能になっていますので、少しずつ慎重に削りたいと言った場合は低速で、一気に削り上げたいと言った場合には高速18,000rpmで回す事でドンドン削れますし、回転スピードが早いと言う事は裏を返せばトルクがあまりなくても、ビットを強く素材に押しつける様な感じで削ってもビットが止まったりする様な事なく迅速に作業が行えます。
また逆にトルクが弱いと言う事はビットを押しつけると止まりますので、ネイルなどを剥がしたり爪を削ったりする際にこのリューターを「KODIY」を使えば、強く押しつけると止まると言うデメリットを利用して逆に爪を削りすぎる事なく安全にネイルを剥がしたり爪を研いだりと言った作業も行えます。
付属リューターは砥石系がメイン
そしてまた、この「KODIY」には26ものビットが付属しているのですが、メインとなるのは白と赤の砥石ビットがメインとなり、削ると言う作業がメインとなって来ます。
またこの他には丸ノコの刃、ダイヤモンドを散りばめた金属製の砥石、そしてブラシなどもラインアップされており一通りの削る作業と言うは出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLご欄ください。
https://www.kickstarter.com/projects/637227374/kodiy-mini-drill-pen-and-sander
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