特に画像や動画を編集する様なアプリにはたくさんの機能があり、都度メニューから使いたい機能を選択するのは非常に面倒な上に時間のロスにも繋がりますので、よく使われる機能に関してはショートカットと言って複数のキーを組み合わせ、同時に押す事でメニューから機能を選択しなくても実行できる機能を備えています。
ただあまりにも機能が豊富過ぎて全てのショートカットを覚えられないので、結局は常に使っている5〜6個の機能以外はメニューから選んでいるのですが現状になります。
そこで最近ではそう言った機能を直接呼び出せる様な拡張キーボードと言った特殊キーだけを並べたキーボードがあり、アプリ毎にキーの割り当てを変える事ができたり、キートップに分かり易いアイコンを使用しているものがあったりとバリエーションも豊富にありますが、今回紹介する拡張キーボード「DaptKey」は何とダイヤルキー(ノブ)が5個もあるのです。
5つのダイヤルキー
今回紹介する拡張キーボード「DaptKey」は5つのもダイヤルキー(パッド)があるのが最も特徴的な所です。
よくこう言った拡張キーボードには1つくらいはダイヤルキーがあり、ボリュームを変える事ができたり、動画再生であれば早送りしたり、巻き戻したりと言った機能が割り当てられていたりするのが一般的です。
その一方でこの「DaptKey」は、5つもダイヤルキーがあり、例えばペイント系のアプリであれば、1つのダイヤルをブラシの太さを変えると言った機能に割り当てた上で他のダイヤルキーにはズームイン・アウト、上下スクロール、左右スクロールと言った様に、作業をよりスムーズに行える様に自由に自分でカスタマイズする事ができます。
更に1つのダイヤルキーを機能変換キーとして回す度にキーマープを変える様に割り当てる事で、ショートカットキーなど使わずにこの「DaptKey」だけで様々な機能をワンキーで呼び出す事ができる様にします。
アイコンまで変えられるOLEDディスプレイ搭載キー
次にこの「DaptKey」には5つのダイヤルキーにも20のキーにもキートップにOLEDディスプレイが内蔵しており、キーの機能だけでなく、キートップに表示するアイコンまで自由に変更する事ができる様になっています。
これはキーの機能がアプリ毎に切り替えられる様になっている様なキーボードでは非常に嬉しい機能で、設定アプリでそれぞれのキーにショートカットやマクロを割り当てたとしても、20もキーがあれば最初はどのキーにどう言ったショートカットを割り当てたのかなんて忘れて覚えていませんし、滅多に使わない機能であれば尚更です。
ですので、この「DaptKey」の様にOLEDディスプレイにアイコンが表示できると、そのキーにどう言ったマクロやショートカットを割り当てたのか、と言った事がよく分かり間違わずに使う事ができます。
キーの交換が可能
そしてこの「DaptKey」では何とキーそのものを取り替える事ができるのです!!
デフォルトではCherryMXの茶軸キーが使われているのですが、これを赤軸や青軸など他のキーに変える事ができ、キーを打った時の感触までこの「DaptKey」ではOLEDディスプレイを搭載したキートップを持ちながら変える事ができるのです。
またCherryMX互換であればサードパーティー製のキーでももちろん良いのでKailhやGateronキーなどにも交換可能ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/daptkey/daptkey-redefine-your-life-with-a-customizable-keyboard
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