コールドブリューコーヒーはアイスコーヒーとは違い、中挽きしたコーヒーの粉と水をボトルに入れ、およそ7〜8時間置く事で、苦味や渋味の少ないコーヒーを抽出する事ができるコーヒーの抽出方法で、家庭でもコールドブリューコーヒーを作る事が出来る様にと、専用のメーカーなども数多く売られています。
ただ市販でスーパーなどで売っているコーヒーの粉と言うのは細引きされたものが殆どですので、そう言ったコーヒーの粉を使いコールドブリューコーヒーを作るとフィルターを通って微粉がピッチャーの底にたまりますので、それをグラスに注ぐと舌の上にザラッっと感じる微粉を残すと同時に苦味や渋味をダイレクトに感じるなど、せっかくのスッキリとした味わいのコールドブリューコーヒーの味を台無しにします。
そこで今回は、そう言ったザラッっとした微粉を感じないだけでなく、濃縮されたコールドブリューコーヒーを抽出する事ができる「Cold Brew System 2.0」をご紹介致します。
ザラッとした微粉を感じさせないShifter
今回紹介するコールドブリューコーヒーメーカー「Cold Brew System 2.0」は、ブリュー用ポットの他にShifterと言う振るいが付属しています。
このShiferに買って来たばかりのコーヒーの粉を入れて振るう事で細かな微粉を分離する事ができます。
つまりフィルターで微粉を事前に除去しておく事で、抽出した際に微粉がコールドブリューコーヒーに混ざるのを防ぐ事ができるだけでなく雑味のないスッキリとした味わいのコールドブリューコーヒーを味わう事ができます。
しかもこのShiferには穴の直径が500μmと800μmの2種類のフィルターが付属しており、800μmのフィルターを使って微粉を除去すれば普通のコールドブリューコーヒーやフレンチプレス向きの粉に分類する事が出来ますが、500μmのフィルターを使えばより細かな粉を残す事ができ、フレンチプレス向きの粉に仕上げる事ができます。
濃縮フレンチプレスを抽出
そしてピッチャーのフィルターにShifterで精製したコーヒーの粉を入れ水を注ぎ入れ、12時間から24時間置く事でコールドブリューコーヒーを抽出する事ができる訳なのですが、より細かな粉を使う事でより濃いコーヒーを抽出する事ができますし、より長く置く事でエスプレッソ並の濃いコーヒーを抽出する事ができます。
つまり濃いエスプレッソ並の濃さの濃縮コーヒーを抽出できる事で、この「Cold Brew System 2.0」で作ったコールドブリューコーヒーは基本的には冷水で割って飲む事になりますので、700mlの濃縮コーヒーを使っておよそ12杯分のコールドブリューコーヒーを作る事ができます。
一方でストレートで飲む濃さでコールドブリューコーヒーを作った場合、3杯分しか一度に作る事ができませんので、結果的に言えば濃縮コーヒーを作る方が効率的ですし手間も減りますし、コーヒーの粉を使う量も少なくて済みますのでエコでもありますし、1度作っておけば2週間は冷蔵庫で保存する事が出来ます。
フレッシュなまま保存しておく事ができるSmart Canister
そしてこの濃縮コーヒーメーカーには”Smart Canister”と言うコーヒーの保存容器も用意されています。
この容器の蓋は真空ポンプを内蔵しており、蓋を閉めた後に上部のボタンを押す事で容器の中に残った空気を抜いて真空にする事で、中のコーヒーと酸素が触れて酸化が起こるのを防ぐ事ができるため、いつまでもフレッシュな状態の、同じ味のコーヒーを味わう事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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