よく愛犬が無駄吠えして困るからと、吠えると何かにつけて吠えない様に叱っていると犬にも感情がありますので、喜んでいたりうれしがっていたりしても吠えなくなり、完全に感情を押し殺した様な状態に陥ってしまい、感情を表さなくなってしまいますしそれがトラウマとなって一生続く事だってあります。
かと言って素人がネットで無駄吠えの躾け方の記事を検索し実践したとしても100%うまく行くとは限りませんし、前述した様に逆効果になる事もあります。
そこで今回はAI利用し必要なく吠えている事を検出すると静電気刺激を与えて吠えない様にトレーニングする「HushPuppy」をご紹介致します。
安全な静電気刺激で吠えるのをストップ
今回紹介する愛犬が無駄吠えするのを止めて躾ける「HushPuppy」はマイクを搭載しており、マイクで犬の吠える声を拾うと、私たちでも嫌なバチッっと来る静電気を発生して驚かせる事で吠えるのを止めるのが大きなポイントです。
静電気でしたら冬場に私たちがバチッっと何度も体験する様に、それがトラウマになる様な事はありませんが、電気刺激だとしたら静電気よりももっときつく、虐待に近いものになってしまうかもしれませんので、そう言った意味で静電気と言うのはベストな選択ですし、静電気を感じて驚く事で吠えるのを止めると言うのも、継続的に辛抱強く言い聞かせるのも、しつけると言う点においてはどちらも効果的ですし、それが心の傷となって残る様な事はありません。
AIにより声分析で誤動作を1%以下に
次にこの「HushPuppy」の様に周囲の音をマイクで拾い犬の吠えた声に反応して刺激を与えて吠えるのを止めさせると言った様なデバイスは既にいくつも存在しますが、100%完璧に吠える声を検出できるかと言えば、音の周波数や波形、長さなどを用いてパターンマッチングさせているだけですので、私たちの周りには犬の吠える声に似た周波数や波形を持つ音はいくつも存在しますので場合によってはそう言った音を拾って誤作動する可能性はゼロではなく非常に高いといえ、そう言った音を拾い吠えてもいないのに静電気を発生させて刺激を与えていたのでは躾けにもなりませんし、逆に愛犬のトラウマになってしまって、嬉しくても吠えなくなったりするかもしれません。
そこでこの「HushPuppy」では、AIによって周囲で発生するノイズや感情を込めた鳴き声と、無駄に吠えているかを確実に分けて認識する事で、99.1%の確率で無駄吠えだけを検出して静電気刺激を与えられます。
愛犬に優しい2つのモード
そしてこの「HushPuppy」には、警告モードとトレーニングモードの2種類のモードが用意されており、トレーニングモードでは静電気刺激の他に振動とビープ音を併用して、しっかりと吠えない様に刺激を与えて吠えない様にトレーニングを行います。
一方で躾けの終わった愛犬には、振動とピープ音だけで吠える事を止めさせる警告モード備えており、すっかりとトレーニングモードで刺激を与えられると吠えるのを止めると言う習慣のついた愛犬では、静電気刺激を与える必要はなく、静電気刺激と一緒に動作する振動とピープ音を感じ聞くだけで反応して吠えるのを止め、愛犬に静電気と言う苦痛を与える事なく吠えるのを止めさせる事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/onchip-ai/worlds-first-ai-powered-sound-print-dog-bark-collar
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