日中に眠気を感じても昼寝を取るなんて事は出来ませんが、最近では昼寝は”パワーナップ”とも呼ばれており、一般的な睡眠は90分サイクルですが、寝入ってから15-30分の間の深い眠りとも呼ばれている”ノンレム睡眠”で目覚める事で、身体の怠さを覚えたりせず、頭をスッキリとさせる事ができるだけでなく、リラックス効果も十分あると言う事が立証されています。
ただ脳が休んでいる状態であるノンレム睡眠時にアラームを鳴らしたとしても脳が休んでいる状態ではそれを認識する事は難しく、午後の仕事をバリバリとこなすには昼寝は良いよと言われても、なかなか実行に移すにはハードルが高いものがあります。
そこで今回は、安心して昼寝を行う事ができる「Somvai」をご紹介致します。
レーダーを使って睡眠状態を把握
今回紹介する「Somvai」は昼寝の時間を設定しスタートさせる事で、確実にスッキリと目覚めさせてくれる昼寝のサポーターと言うべき様なデバイスです。
そのため、この「Somvai」では本当に寝入っているのか、ただ眼を瞑っているだけなのか判別できる様にレーダーを使い呼吸に伴う身体の微妙な動きをAIを使って解析する事で本当に寝入ってからカウントダウンが始まる様になっており、中途半端に起こして眠気がそのまま残っていたり、身体に怠さが残っていたりと言う様な事なくスッキリと目覚めさせてくれます。
そのためにこの「Somvai」では昔から入眠に用いられている雨音や波の音と言った様なホワイトノイズだけでなく、最近注目の”よく眠れる”、”集中力が上がる”と言われているブラウンノイズから最適と思われるサウンドを再生する事で、なかなか寝付けないと言う様な状況下であっても、無意識に深い眠りに陥らせてくれます。
LEDの光の点滅で起床へと誘導
次に「Somvai」ではノンレム睡眠と言う深い眠りに陥っている対象者を起こすのでしょうか?
それにはLEDの光を利用しており、私たちが日の出の光を浴びると徐々に覚醒して目覚めるのと同じ様に、起床時間に合わせて徐々にLEDの光を明るくし強い光を浴びせる事で覚醒を促し、最終的には光とサウンドによってスッキリと目覚めさせます。
更にレーダーセンサーで検出した心臓の鼓動や呼吸にシンクロさせてLEDを点滅させる事でホワイトノイズやブラウンノイズと合わせて睡眠を誘導する事が出来る様になっているだけでなくちょっとイライラしていてリラックスしたいと言う様な時にもこの「Somvai」は役立ちますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/stanleyspeel/somvai-optimize-your-naps-to-be-more-productive
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