みなさんは何年も前に流行したハンドスピナーは覚えていますか?
ハンドスピナーはフィジェットツールの1つで、集中力を高めたり、ストレスを軽減したりする効果があると言う事でとても流行し、みなさんのご家庭でも探せばハンドスピナーの1つや2つ出て来るのではないでしょうか?
そんなハンドスピナーと言うかフィジェットツールは今でも販売されており、今年に入り再ブームが起こっているのか?と言うくらいハンドスピナーとはまた違った方式のフィジェットツールをECサイトなどでも多く見かける様になっています。
そして今回紹介するボールペン「HELIX PEN 2.0」もフィジェットツールの1つで、ハンドスピナーの様に回してストレスを解消する事が出来ます。
外しても戻るキャップ
今回紹介する「HELIX PEN 2.0」には2つの回転計のギミックが搭載されており、キャップを外そうと思えば、ボルトに取付られたナットを外すのと同じ様にクルクルと回転しさせながら外すのですが、キャップと口金の部分にはそれぞれ螺旋状の溝が掘られたボールネジになっており、キャップを勢いよく回転させるとボールネジは摩擦抵抗が少なくなる様に溝がなだらかな山型の溝になっており、スナップを効かせてキャップを回転するとその回転エネルギーだけでキャップは回転しながら外れる様になっています。
そしてただ外れるだけではフィジェットツールにはなり得ません。フィジェットツールと言うのは同じ動作を同じタイミングでリズムよく、貧乏揺すりをする様に繰り返し行い意識をそこに集中させる事で集中力を高め、そして集中する事でストレスが低減されるため、外したキャップを反対に回してはめていたのではフィジェットツールが定義する繰り返し動作にはなり得ません。
そこでこの「HELIX PEN 2.0」ではキャップを回し外れそうになった所で、口金と連結している頭のシルバーの円形のリングをつまみブレーキをかける事で、外れそうになったキャップは今度はそのまま戻って行く様になっており、キャップが元の位置に戻る事でキャップを回転させると言う1つの繰り返し作業を何度も繰り返す事が出来るフィジェットツールとなっています。
くるっと捻っては戻して
次にみなさんもよく会議中などで退屈している様な時に、ボールペンや万年筆のキャップを外しては戻してと言う様な動作をされるかと思いますが、ボールペンや万年筆の中にはカチッっと音がするものがあり、さすがに会議中にカチカチ鳴らすのは迷惑です。
ですが、このこの「HELIX PEN 2.0」であれば口金とキャプがボールネジになっている事を生かし、ボールペン本体部分とキャップをそれぞれ反対方向にリズミカルに回し、キャップを外しては戻し、外しては戻しと言う単純な動きが出来る様になっており、この単純動作でフィジェット効果が出る様になっています。
更にこのボールネジはキャップが不用意に外れて紛失したり、バッグの中でキャップが外れてバッグの中の荷物に落書きしたりと言った事も防げます。
ヘッドもクルクル
更にこの「HELIX PEN 2.0」ではヘッドの部分も単独でクルクルと回転する様になっており、ここは一呼吸置かなくてもハンドスピナーの様に永久的に回転させ続けられますので、フィジェット効果が1番高いのはこのヘッドであるとも言えますし、ここならペンを常に目視しなくても大丈夫なので見つからない様にテーブルの下でクルクルと回す事も可能です。
そしてまた、「HELIX PEN 2.0」のラインアップは形状はどれも同じでカラーラインアップとしてシルバー、ブラック、ゴールド、レッド、ブルーの3色が用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/helix-pen/helix-pen-20-color-edition
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