Newガジェット

次の春にまた戻って来るツバメの子育てを記録するのに最適なWiFiカメラ内蔵スマート巣箱「Birddy Smart Bird House」

ツバメは日本で子育てをした後に台湾やフィリピンkらマレー半島、インドネシアと言ったはるか遠くの国で越冬した後に、また再び春頃に日本に戻って来て昨年子育てをした場所、育った場所で子育てを始めると言われていますが、実際に毎年、ツバメが戻って来るのを目の当たりに見ていると不思議でもあり、戻って来てくれてありがとうと言う感謝の気持ちも一緒に芽生えます。

そこで、ツバメの子育てを映像として記録に残したいと思っておられる方にピッタリなスマート巣箱「Birddy Smart Bird House」をご紹介致します。


野鳥の事を第一に考えた巣箱


野鳥を観察したいからとカメラ付きの巣箱を何の知識もなく作ったとしても必ず入ってくれるとは限りません。
巣箱に必要なものは、木に穴の空いた住むのに適した空洞と同じ様な自然な環境を作り出す事で、接着剤を使って貼り付けてあるベニア板で作ったのでは野鳥の健康が心配ですが、その点においてこの巣箱では、松の無垢材を使って作られていますので、素材としては申し分ありません。

そして巣箱として重要なのは巣箱の入口の大きさで、鳥と言うのは自分の身体のサイズに合う穴を持つ巣を選ぶと言う本能があります。
これはもし、自分の身体よりも大きな穴の空いた巣穴だとすると自分より身体の大きな野鳥や小動物が巣穴に入って来て襲われると言う事も有り得るからで、この巣箱では複数のサイズの巣穴が用意されており、入ってほしい野鳥のサイズに合わせて交換できる様にもなっています。

更に巣箱の中も常に快適に過ごせる様に空気が巣箱の中を循環する様になっており、常にフレッシュな空気が入る様になっているだけでなく、もし雨が吹き込んだとしてもすぐに雨が抜けて行く様に底には排水用の穴が設けられており、入ってくれた野鳥が快適に過ごし、そして子育てをし巣立てる様によく考えられています。

そしてこの巣箱を野鳥の観察ではなく、飼っている鳥の鳥かごとして使用する場合には、巣箱の定期的な掃除が必要となって来るため、この巣箱では側板がスライドする様になっており容易に巣箱の中にアクセス出来る様にもなっており、掃除もし易くなっています。


タイムラプス撮影


次にこの巣箱「Birddy Smart Bird House」にはカメラが仕込まれており、WiFi経由で直接スマートフォンから巣箱の様子をリアルタイムで観察する事が出来る様になっていますし、もしWiFiの電波が届かない様な場所でしたら、内蔵のMicroSDカードに映像は記録する様になっています。
その際にメモリーやバッテリーを節約する為に野鳥を認識する画像AIエンジンを搭載したカメラを搭載しており、野鳥を認識するとMicroSDカードに記録する様になっていますので、メモリー不足で映像が残っていないと言う不測の事態を避ける様にも考えられていますし、映像もただダラダラと連続録画するのではなく、巣箱の中にいても動きがあったりすると撮影すると言った感じになっている他、タイムラプス映像で記録する事でメモリーやバッテリーの消費を抑えていますし、夜間などは鳥にも認識できない赤外線を照射して撮影を行いますので、夜間であってもしっかりと野鳥の姿を記録できる様になっている他、鳥が撮影用の照明で寝付けないと言う事がない様に配慮されています。

そして撮影に関して言えば、電源が取れない場所でも観察できる様に標準でバッテリーを充電する為のソーラーパネルを搭載しているのですが、2〜3日雨が降って充電できないとしても撮影が中断しない様にバッテリーは何と7,800mAhも搭載しています。


庭や木にも設置可能


そしてこの巣箱には巣箱を取り付ける為のWallMountは標準付属しているのですが、これは壁などに直接、ネジで固定する為に、庭に生えた木にそのまま木ネジを打ち込むのは木にとってもあまり良くありませんので、この「Birddy Smart Bird House」には太い木にも巻き付ける事が出来る様にオプションで”StrapMount”と言う固定ベルトがオプションで用意されていますし、この他にも庭に直接立てる事が出来る”PoleMount”と言う直接土に打ち込んで立てる事ができるポールもオプションで用意されており、様々な場所に設置できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/reli-birdhouse/birddy-smart-bird-house-a-breakthrough-in-avian-observation

真っ直ぐ広げて横にもなれれば、仲間とシェアする事もできるブランケット付きレジャーシート「SuperMat」前のページ

もし飽きてしまったとしても電動ドリルとして使えるマッサージドリル「MassaDrill」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    もうそろそろツバメが飛んで来る季節ですが、今年はこの巣箱で巣立ちまで見守ってみませんか?「Birdf…

    みなさんのご自宅には毎年ツバメがやって来たり、渡り鳥が飛んで来たりする…

  2. Newガジェット

    テスラコイルを使ったスピーカー!?「tinyTesla」

    テスラコイル。。。。。。。。簡単に言うと放電機。かなり、っていうか…

  3. Newガジェット

    エアロゲルと言う素材を使う事で-40℃の極寒にも耐え洗濯機でも洗える寝袋「Aerogel Sleep…

    寝袋(シェラフ)にはマミー型と封筒型の2種類があり、冬キャンプにおいて…

  4. Newガジェット

    $5/月から始められる世界185ヶ国で使えるGPSトラッカー「Magpie」

     今年、初めての子どもが小学校に入り何事もなく帰って来るのか心配されて…

  5. Newガジェット

    600mAhのバッテリーを内蔵し連続使用時間を3倍に延ばすAppleWatch用バンドケース「Bat…

    AppleWatchは新機種がリリースされる度にバッテリーの持ちが格段…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP