この時期のキャンプは、いくらマイナス何十度と言う気温に耐えられると謳っている寝袋を使ったとしても地面から伝わって来る差す様な冷たさには適いませんが、こう言う寒さの厳しい時にはR値(R-value)と言う断熱性能を表す数値が示してある断熱材の入ったマットレスを使う事で地面から伝わる差す様な冷たさを少しでも軽減できるって事をご存じでしたか?
このR値は概ね1から10を越えるものまであり、当然数値が高いほど断熱性が高く、雪が降っている様な冬キャンプではR値5以上のものがよく、夏キャンプでもR値1以上のものを敷く事で地面からの熱を遮断し寝やすい状態を作りだしてくれます。
そこで今回はR値5と言う冬キャンプにも使えるエアマットレス「Aeromattress」をご紹介致します。
エアポンプ内蔵型マットレス
今回紹介するエアマットレスには電動のエアポンプが内蔵されていると言うのが1つのポイントになります。
こう言ったエアマットレスは中にたくさんの空気を注入する必要がありますので、空気入れであればそこそこ大きさのあるものを持って行かなければ、エアマットレスを膨らませるのに相当な時間が割かれますし、そうなると他の事が出来なくなりますが、内蔵ポンプでわずか70秒でこのエアマットレス「Aeromattress」はMAX膨らませる事が出来ますので、テントを立てている間にマットレスの準備も行う事ができますので時間を有効的に使用する事が出来ます。
更にエアポンプがエアマットレスに内蔵されている事で、ポンプを持ち忘れると言う事がありませんし、エアマットから空気を抜いて縮めるのもポンプがあった方が完全に空気を抜く事ができますので、最大限コンパクトに折り畳む事が出来ますので便利です。
更にエアポンプは脱着する事が出来る様になっており、付属している5種類のノズルを使ってビーチボールや浮き輪、ビニールプールなどを膨らませたりすると言った用途にも使用出来る様になっていますし、旅行などに持って行けば圧縮袋を圧縮したりすると言った用途にも利用する事が出来ます。
R値5の断熱性
次にこのエアマットレス「Aeromattress」の断熱性ですが、生地は三層になっており1番外側は防水性も合わせ持つ40Dナイロンが使われ、その内側にはデュポン製のコットン、そして三層目に0.08mm厚の放湿性の高いTPU素材が使われているのですが、空気を最大限注入した時のエアマットレスの厚みは10cmにもなると言うのが断熱性の良さを言うなれば押し上げており、空気の層をたくさん作る事で地面から伝わる冷たさや厚さをまずは空気の層で遮断した上でデュポン製のコットンで更に断熱していますので、冬はR値5と言う性能が示す通り暖かですし、夏場も地面から伝わる熱を遮断してくれますので、夏でも使えると言うのがこのマットレスの良い所です。
寝心地を良くする為の工夫
そしてこのエアマットレス「Aeromattress」では寝心地を良くする為に10cmもの厚みを持たせるだけでなく、頭が乗る部分は身体が乗る部分よりも更に高く18cmまで膨らみ頭を持ち上げる事が出来る様になっていますので、枕がなくても快適に横になる事が出来ます。
更にこのエアマットレスですが、高さは200cmと十分な高さがあるのですが横幅が62cmしかなく、身体の大きな方ですと願えりを打つとマットレスから落ちてしまう可能性がありますし、子どもさんと添い寝されている様な方ですとこの横幅でもとても足りません。
そこでこのエアマットレスでは2枚のマットレスを連結して広げる事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。