みなさんは時々、キーボードにタッチパットがついていれば便利なのにな、と思われる様な事はありませんか?
確かにたいていの画面操作はマウスでも出来てしまいますが、ピンチインアウト(ズーム・ズームアウト)などの操作はタッチパットであれば簡単に出来てしまいますが、一般的なホイール付きのマウスではできませんので、ズーム用のアイコンなどをクリックして操作しなければなりませんので少々面倒です。
そしてまたアプリを切り替えたりする場合もスワイプして切り替えた方がスムーズに切替られたりと、マウスやキーボードを組み合わせて操作するよりもスムーズに操作できる操作もあります。
そこで今回は、タッチ機能搭載のキーボード「CLVX 1」をご紹介致します。
切り替えずにタッチパット操作
今回紹介するキーボード「CLVX 1」の様な、キー表面にタッチセンサーを内蔵する事でキーボードの一部をタッチパットの様に使用できる様なキーボードと言うのはこのキーボード「CLVX 1」の他にもたくさんあります。
ただ多くのタッチ操作が可能なキーボードが、タッチ操作する際にスイッチでキー入力を行うのか、タッチ操作にするのかを切替ないと操作できないのに対して、この「CLVX 1」はそう言った切替操作なくフラットに並んだキーの上で指を滑らせる事でタッチ操作する事ができますので、操作をシームレスに行う事が出来ます。
そしてタッチ操作で反応するキーの範囲は横方向はF2キーからF11キーの広範囲に渡り、縦方向はzから右のシフトキーの手前の?キーまでの186mm×84mmと非常に範囲も広いため、ドラッグ操作なども指を何度も往復させなくも一度の移動でファイルを移動させる事ができるのがポイントです。
そしてまた、タッチエリアを半分にセパレートする事も可能で、半分をタッチパット操作、半分をキー入力にし使用すると言ったちょっと変わった使い方も出来ます。
更にこう言ったタッチ操作ができるキーボードはテンキーレスのものが多いのですが、この「CLVX 1」はテンキーまで搭載した110キーキーボードですので、Excelなどの表計算ソフトを使ったりする場合はやはりテンキーがあった方がより早く入力する事が出来て便利です。
ジェスチャー学習
次にこの「CLVX 1」にはジェスチャーモードと言う特殊な操作方法が用意されています。
これは例えばファンクションキーの上を指で左右に撫でる事でボリューム変更が出来たり、動画を再生している場合は再生ポイントを移動させたりと言った操作が予めセットされています。
更に自分で考えた3本指ないし4本指での操作を学習し機能を割り当てる学習機能も搭載しており、いつも良く使う機能を割り当てておく事で素早く呼び出す事ができますし、AdobeやMicrosoftのアプリなどは予めジェスチャーが割当てられており参考にする事もできます。
入力をサポートするバックライト
そしてキーボードのバックライトと言えば言うなれば脇役で、暗い場所でキーを入力する場合にキーを見易くしてくれるか、ゲーミングキーボードはただ派手に発光するだけですが、この「CLVX 1」ではキー入力の際には押したキーが青く点灯し、タッチ操作の場合は触ったキーがグリーンに光る事で視覚的にも操作を意識する事が出来る様になっています。
更にバックライトは周囲の明るさによって明るさが変わる様になっていますし、シザータイプのメカニカルキーは押込圧が60gと重めに設定されており、しっかりとしたキーの入力感も感じられる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/clevetura/clvx-1-keyboard-gives-you-more
この記事へのコメントはありません。