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4800万画素、焦点距離400mm、倍率200倍、わずか600gの世界最軽量の望遠カメラ「Excope DT1」

最近では昔のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の画質の低さがかえってエモいと言う事でコンデジが人気ですが、コンデジの良い所はスマートフォン同様に携帯し易いサイズ感と軽量な所とスマートフォン以上に望遠撮影が出来る所で、手振れ補正なども最近のスマートフォンは搭載していますが、やはりカメラには適いません。

そこで今回はコンデジ並とまでは行きませんが、ミラーレスや一眼レフ並の画質や望遠撮影性能を持ちながらコンパクトで軽く扱い易い望遠カメラ「Excope DT1」をご紹介致します。


ファインダーもモニターもないカメラ


今回紹介する4800万画素のCCDを搭載したデジタルカメラ「Excope DT1」は、何とカメラにあるはずのファインダーもモニターもないと言う非常に珍しいカメラです。
トイカメラなどは形だけのファインダーがあったりするだけで正確に構図を決めたりは出来なかったりしますが、このカメラ「Excope DT1」には何もありませんのでカメラだけでの撮影は感任せになります。

ですがこの「Excope DT1」にはスマートフォンをモニター代わりに使用する機能があり、スマートフォンフォルダーを備えていてスマートフォンを挟んだ状態でスマートフォンにWiFiで転送されるカメラ越しに見える景色を見ながらカメラのシャッターを切って撮影が行えますし、WiFiで常に接続されている事で撮影した画像をすぐにスマホの方に転送しSNSなどにすぐに投稿したりする事が出来る様になっています。


反射レンズ


次にこの望遠カメラ「Excope DT1」には400mmの望遠レンズが標準付属しているのですが、何とこのレンズの

長さは約114mm程度と一般的な400mmレンズが200mm近くあるのに対して半分の長さしかありません。それはレンズの枚数を減らしたり、画質の劣化に目を瞑って大きさを重視したのではなく、本来ならカメラ用レンズには使われない望遠鏡などに使われている反射レンズをこの望遠レンズでは採用しているからです。

そしてレンズが短いだけでなく400mmレンズを装着した時の重さは600gと、これも同等の画質の画像を撮影する事ができるカメラと比較すれば最軽量です。

更にこのカメラには今では標準機能となった手振れ補正機能はもちろん搭載されており、手持ちでもブレのない4K画質の動画の撮影が可能ですし、周囲が暗くなってくれば画像補正機能がザラザラとしたノイズ交じりの画像をクリアな画像に修正すると言った機能も搭載しており、400mmの他に40mmレンズもオプションでラインアップされています。


撮影初心者を助ける撮影モード


そしてコンデジなどには昔から夜景モードや風景モードなど、シーンに合わせてカメラの設定を自動的に設定してくれるモード切替機能を搭載していましたが、この「Excope DT1」にも月をより美しく撮影する事ができる”Moon Mode”の他に風景モード、人物を撮影するためのポートレイトモード、夜景を撮影するためのナイトモード、運動競技などを撮影するスポーツモード、そして雲海を撮影するクラウディーモードなどの撮影モードが用意されており、撮影の手助けをしてくれますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/beaverlab/excope-dt1-the-worlds-lightest-super-telephoto-camera

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