今回紹介するのは単眼鏡ですが、双眼鏡と合わせてどちらも遠くを見る為の道具ですが、こう言った道具はライブや野外観察など決まった用途でしか使用しません。
そのため、良いものが高価なのは言うまでもありませんが、良いと分かっていてもいざ購入するとなると日常的に使うのであれば多少高価でも納得できますが、年に1〜2回しか使わないとなるとやはり値段はネックとなって来ます。
そこで今回は、iPhoneの望遠レンズとしても使用できる単眼鏡「QuietEye 1132P」をご紹介致します。
手振れ補正搭載
今回紹介する単眼鏡「QuietEye 1132P」は単なる一般的は単眼鏡ではなく手振れ補正機構を搭載した単眼鏡で、ズームすればするほど、ちょっとした手や身体の揺れが見ている景色の揺れとなって返って来ますので、じっくりと細かい部分まで観察しようとしても手持ちでは出来ず三脚や一脚の様な補助具が必要となって来ます。
ですが今回紹介する「QuietEye 1132P」は非常に精度の高い手振れ補正機能を搭載していますので、この「QuietEye 1132P」の最大倍率は光学11倍ですが、最大倍率に上げたとしても大きな揺れを吸収して見ている景色を安定して見る事ができますので、手持ちでも細かな部分まで観察する事が出来ますし、揺れる景色を見て酔ったりする様な事もありません。
そしてまた、高速で動いているレーシングカーであるとか飛行機の様な物体をこの単眼鏡を使って観察すると言った場合においても、この手振れ補正機構には最先端の安定化アルゴリズムが導入されており、安定して高速で動く物体を観察する事ができますし、一度狙った被写体は逃がしません。
更にこの単眼鏡には37mmのUVフィルターや偏光レンズも取り付ける事ができますので、海上でギラギラとした太陽光の下、くらじなどの観察にもこの単眼鏡は使えます。
誘電体コーティングを施した13枚のレンズ
次にこの単眼鏡「QuietEye 1132P」はただ手振れ補正が効いているだけでの単眼鏡ではありません。
この単眼鏡に使われている13枚のレンズはズームだけでなく手振れ補正にも使われているのですが、個々のレンズには誘電体コーティングと言って光の干渉によって反射率や透過率等をコントロールする事ができるコーティングが施されており、光を増幅する事で一般的な単眼鏡であれば暗くて何を見ているのか分からない様な景色であってもこの「QuietEye 1132P」を通して見れば非常に明るく見えるだけでなく、昼間の風景ならエッジを際立たせる事で被写体をハッキリとみる事ができます。
更に月を見たりするのであれば、一般的な単眼鏡であれば月の光が乱反射して月が膨張した様にボヤ〜っと見えるのですが、この「QuietEye 1132P」ならクレーターで月のエッジもハッキリと見る事ができます。
スマートフォンアダプター
そしてこの「QuietEye 1132P」にはスマートフォンに装着するためのアダプターが用意されており、アダプターを使ってこの単眼鏡をスマートフォンのレンズに重ねる事でスマートフォンのカメラでは捉える事のできない、識別する事ができない様な遠くの景色をこの「QuietEye 1132P」を使いスマートフォンで撮影する事で画像や動画として保存する事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。