最近のロボット芝刈り機は形状としてはロボット掃除機の延長戦にあり、芝刈り機底部に取り付けられた刃を使って芝を刈ります。
そのため、ロボット掃除機が高い段差を越えられないのと同じ様にロボット芝刈り機も起伏の激しい場所であるとか、10cm以上もの長さに伸びきってしまった芝の上であるとか、芝刈りや草刈りを怠っていて雑草が伸びてしまうと、そう言った場所では芝や草によってボディーが持ち上げられてしまいスタックして芝や雑草を刈る事ができないだけでなく動けないと言う欠点があります。
そのため、いざ伸びきった芝を刈るのにロボット芝刈り機を購入したのに、芝刈り機が動く様に最初は自分で芝を刈り込まないといけません。
そこで今回は、そう言った雑草や芝が伸びきった庭でも最初から使えるロボット芝刈り機「Mowrator S1」をご紹介致します。
リモコン操作の芝刈り機
今回紹介するロボット芝刈り機「Mowrator S1」は、ロボットと言いつつもスマートフォンではなく付属のラジコンを操縦する様なリモコンコントローラーで操作する芝刈り機であるため、芝刈りは基本的には操作する人間が主体になります。
そのため、芝刈りを完全に「Mowrator S1」に任せる事はできませんが、ロボット芝刈り機は一度通った部分をもう一度通って芝を刈ると言った事はしませんが、この「Mowrator S1」は刈り残しがあれば操作して2度刈り、3度刈りと言った刈り方が出来ます。
更に1200Wのハイパワーなモーターに取付られた54cmの刃は茎の太い雑草などもパワフルにカット出来するだけでなく大口径のオフロード用のタイヤと大容量のバッテリーの重さで伸びた草の上に乗り刃を草に押しつけながら草を刈るだけでなく、マニュアル操作なので芝刈り機を細かく前後させながら草を刈る事で伸びきった草だけでなくどの様な草や芝でも刈り取る事ができます。
そしてまた芝の高さも刃の高さを変える事で3.8cmから11.6cmの範囲の間で調整する事ができますので、従来のロボット芝刈り機では無理だった長めに芝を残す事でフワフワな状態の芝に仕上げる事もできます。
クルーズコントール機能
次にこのロボット芝刈り機は、全てにおいてリモコンを使って掃除をしなければならないのですが、疲れた時や何か用事ができた時にはクルーズ機能が装備されています。
このクルーズ機能はリモコンのボタンを1つ押すだけで真っ直ぐ直進し芝を刈り続けると言った機能で、自動Uターン機能と組み合わせる事で同じ幅で往復しながら芝を刈り続けます。
Mowrator S1 にはクルーズ コントロールが装備されており、ボタンを 1 つ押すだけできれいな直線に固定されます。 自動 U ターン機能と組み合わせれば、苦労せずにプロレベルのストライプ パターンを得ることができます。
そしてまた、Mowrator S1 には前面と側面に4つの超音波センサーを装備しており前方に人やペット、障害物を検出すると自動的に停車もカッターの刃も停止させますのでクルーズコントロールで芝刈りさせても安全な様に配慮されています。
ゴミ収集廃棄機能
そして多くのロボット掃除機が刈った芝はその場所に刈ったまま放置する様になっており、後から熊手などを使って集めて廃棄しなければならないのに対して、このロボット芝刈り機には、刈り取った芝を集めるダストバックが取り付けられる様になっており、刈った芝や草は1200Wのハイパワーモーターに取り付けられた刃によって引き起こされるパワフルな風で舞上げられ吹き飛ばされダストボックスへと送り込まれ収集する様になっています。
そしえある程度ゴミがたまれば、メッシュ状のダストバックの中は遠くからでも見えており、ゴミ捨て場にしている場所に移動させた後にリモコンの操作でダストボックスをオープンにして刈り取った芝や草を廃棄する事ができる様になっていますので、芝刈りから廃棄まで手を貸さずにリモコンで操作する事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/606628954/smart-control-beast-vacuum-mower-for-challenging-yard
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