みなさんは、友人や会社の同僚などとUSBメモリなどにデータを保存して貸し借りしたりする時にUSBメモリに既に保存されているファイルってどうされていますか?
人によっては何を見られても大丈夫だからとそのままファイルの入っているUSBメモリーにファイルをコピーして渡す方もおられれば、USBメモリー内のファイルをバックアップしておらずUSBメモリーを綺麗に空にしてからファイルをコピーして渡そうと思っても渡せなくて困っていると言う方も中にはおられると思います。
そこで今回は、見られたくないファイルがあっても安心して貸す事ができるポータブルSSD「PSSD」をご紹介致します。
指紋認証
世の中には紛失などの非常事態の際にUSBメモリーやSSDの中に入っているデータを守るために暗号化したり、パスワードでロックしたりする事が出来るメディアがありますが、残念ながら10年前は絶対に破る事ができないAES256を使った暗号も今では簡単に破る事ができますし、スマートフォンの4ケタや6ケタの数字のパスワードなども一瞬で解読する事ができる時代ですので、暗号化やパスワードは安全とは言えません。
そこでこのポータブルSSD「PSSD」では指紋認証をロック解除のキーとして採用しており、指紋が一致しない限りこのSSDにはアクセスする事は不可能ですので、最も安全なSSDと言えます。
10個の指紋と5つのパテーション
次にこのSSDには最大で10個の指紋を登録する事が可能で、指を怪我した時の事を考慮して別な指の指紋を登録しておく事も出来ますし、メンバーや同僚などとSSDをシェアして使用すると言った場合、最大10人分の指紋を登録してお互いシェアして使用すると言った使い方も可能になっています。
更にこのSSD「PSSD」では、SSDを5つの領域に分割し、それぞれの領域に指紋を割り当てる事でロックを解除する領域を選択する事が出来ますので、自分が見る事ができる領域以外のファイルを見たりする事は出来ない様になっていますので、誰かにファイルをこのSSDにコピーして渡すと言った場合に、ファイルを渡す相手と自分とで共有している領域にファイルをコピーして渡せば、渡した相手はそのファイルを見る事が出来ますが、他の指紋を登録している人であってもその領域のアクセス権限がなければ見る事は出来ませんので、ファイルは非常に安全にやりとりする事が可能になっています。
MagSafe対応
そしてこのSSD「PSSD」には500GB、1TB、2TBと言う3タイプの容量バリエーションが用意されているのですが、どれもMagSafeに対応しており、iPhone15以降のUSB-Cコネクタを採用したiPhoneのMagSafeに貼り付けた状態でUSB-CケーブルでiPhoneに接続し動画の撮影を行ったりする事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/330983746/partitionable-fingerprint-encryption-pssd
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