みなさんは毛足の長いフカフカのラグやカーペットを自作できるってご存じでしたか?
タフティングガンと言って毛糸を布に押し込んで行くミシンの様なハンドツールがあり、このタフティングガンを使って毛糸を布に植え込んで行く事で結構簡単にオリジナルのラグやカーペットなどを自作する事ができますし、小さいものですとかぎ針を使って植え込んで行く様なキットなどもありますが、大きなものだと手ではとても疲れるので電動ガンだと楽なのですが、現在市販されているタフティングガンは2.5kg近くもあり、両手で持って作業しなくてはならず、女性には結構このガンの重さがこたえます。
そこで今回は、重さ550gと従来のタフティングガンの1/5の重さで女性でも扱い易いタフティングガン「CLAWLAB」をご紹介致します。
軽いだけでなく安全
今回紹介するタフティングガン「CLAWLAB」は、既に多くの方が使われているタフティングガンがマシンガンの様な形状で両手で持たないと扱う事ができない2.5kgもの重さがあるだけでなく、メカそのものが剥き出しで、高速で動くギアやピストンに髪が絡まったり、指が挟まれたりしないかとビクビクしながら腕をプルプルと重さに堪えかねて震わせながら使わなければならなりません。
一方でこの「CLAWLAB」は、550gは決して軽いとは言えないものの片手で扱えるドライヤーの様なサイズ感で、先端のニードル部分がシェルケースから出ている以外は全てケースに覆われていますので、指が挟み込まれたり、髪の毛が巻き込まれたりと言った心配をせずに気軽に使用する事が出来るのがこの「CLAWLAB」の最大の魅力的な部分です。
モードやスピードを切替
次にタフティングガンには毛糸をカットせずにループ(輪っか)の様に打ち込んで行くタイプと、針の中に収納されているハサミで毛糸をカットしながらタフティングクロスに打ち込んで行くカットパイルタイプの2つのタイプがあるのですが、この「CLAWLAB」ではボタン1つでモードを切り替える事ができます。
そして打ち込みスピードもガン後部のダイヤルを回す事で1秒あたり1ステッチから20ステッチまで切り替える事が出来る様になっていますので、使い始めて慣れていない時期や、細かく毛糸の色を変えて打ち込んで行くと言った時はスピードを遅くする事で誤って毛糸を打ち込んだりする事なく安全にかつ確実に作業が行えますし、慣れて来れば20ステッチ/秒にする事で広い面積に一気に毛糸を打ち込む事が出来ますので作業も捗ります。
机があればどこででも作業が出来るタフティングフレーム
そしてこのタフティングガンにはタフティングクロスを固定する為のフレームも付属しているのですが、このフレームはフレームについているバイスで机を挟む形となっていますので、板状のテーブルさえあれば、どこででも作業が行えますし、フレームそのものもコンパクとなため、収納にもそう困りません。
ただ大きな作品を作りにはフレームが小さ過ぎますので、その場合はタフティングクロスをフレーム内でスクロールさせて固定する事で、フレーム以上の大きさの作品も問題なく製作する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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