今回紹介するMQシリーズのバレット型(弾丸型)のLEDライトの歴史は古く、”Pop-to-Light”と呼んでいる蓋の先端にピンの様な突起がついており、このピンを差し込むとLEDライトは消灯し抜くと点灯するだけでなく磁力によって蓋はLEDライトそのものに吸着する様になっている磁気ピンスイッチによって点灯を消灯をコントロールする様になっています。
そしてLEDライトを点灯する際にはこの磁気ピンスイッチを抜き、消灯する時は磁気ピンスイッチを近づけるだけで自然とピンがLEDライトの中に差し込まれて消灯する使い勝手がすこぶる良いスイッチが特徴になっており、これまでに4種類のLEDライトがリリースされています。
そして今回はその中からMQ3シリーズに改良を加え新規リリースする「MQ3X」をご紹介致します。
Pop-to-Light
まず最初にこのMQシリーズに共通するLEDライトのON/OFFをコントロールする”Pop-to-Light”をご紹介させて頂きます。
この”Pop-to-Light”はライトの後方(お尻)の部分のピンのついた蓋スイッチをLEDライトから抜く事でLEDライトが点灯し、ピンのついた蓋をLEDライトに戻すとLEDライトが消灯すると言ったスイッチシステムで、”Pop-to-Light”の蓋にはリーギングなどを通す事ができる穴が設けてあり、この蓋にキーリングを通し他のキーと持ち歩く事で常にLEDライトを持ち歩く事が出来ますし、もし万が一抜け推してしまった場合も蓋が外れたLEDライトは点灯して落とした事を気付かせてくれると言う効果を合わせ持っています。
そしてこの”Pop-to-Light”は点灯させる時よりも蓋を元に戻して消灯させる時のギミックが素晴らしく、両方の手でLEDライト本体と蓋を手に持ち、ピンが穴に入る様に位置を調整しながら入れるのが普通の戻し方だと思うのですが、この”Pop-to-Light”はLEDライトを蓋の近くに持って来ると磁力によってLEDライトと蓋が引き寄せ合うだけでなく、何とピンと穴の位置を合わせて蓋を差し込まなくても自然に磁力で引き合い何もしなくてもピンが穴の中に吸い込まれ蓋が元に戻る様になっており、LEDを点灯させる時も消灯させる時も片手で操作できるのがこの”Pop-to-Light”の魅力です。
そしてまたこの「MQ3X」では”Pop-to-Light”のピンの素材をアップグレードさせ磁気構造を二重ロックに強化する事でセキュリティと耐久性がさらに向上しています。
アルマイト処理
次にこの「MQ3X」は単3電池サイズのLEDライトなのですが、既に市販されている”MQ3”のボディーはチタン合金のポリッシュ仕上げ、チタン合金のストーンウォッシュ、アルミ合金のブラックマット仕上げの3種類しかありませんでした、この「MQ3X」ではチタン合金のポリッシュ仕上げ、チタン合金のストーンウォッシュ仕上げを残しつつ、チタン合金の2タイプのアルマイト処理仕上げと、真鍮のポリッシュ仕上げが新しくラインアップとして加えられています。
UVとレッドLED
としてこのMQシリーズではLEDは一環して光源として白LEDを使っていたのに対して、この「MQ3X」では白LEDにプラスして紫外線LEDを使ったものと赤LEDを使ったものがラインアップとして加えられており、赤外線LEDは昆虫などを観察する際に紫外線を当てると通常では見る事ができない模様などを見る事が出来ますし、赤色LEDはアウトドアに出かけて夜空などを撮影する際に使用する事で瞳孔が閉じて夜景が見づらくなると言った事を防いだりと言った使い方があり、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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