カラビナと言えば元々は登山に使う為の道具で命綱をザイル(ロープ)に引っ掛ける際に使う重要なアイテムになりますが、カラビナの中にはドライバーやナイフ等の道具を仕込んだアーミーナイフの様なものもありますが、他のEDCツールと同じ様にたくさんの機能を盛り込んではいるものの、実際に使おうと思うと使えないと言ったEDCツールは少なくありません。
それならシンプルに日常生活において使える機能だけを盛り込んだEDCカラビナ「GPCA Carabiner PRO X」をご紹介致します。
3本のキーを内蔵
カラビナは構造的な使いやすさから今ではキーホルダーやキーリングなどをバッグの持ち手であるとか、ベルトループに引っ掛けたりと言った用途に使われる事が多く、この「GPCA Carabiner PRO X」ではキーリングを引っ掛けるならカラビナの中に取り込んでしまえと言う事で、最大3本の鍵をカラビナのフレームの中に収納する事が出来る様になっています。
そして鍵を使用する際には鍵を180°回転させて取り出せば、カラビナのフレームと水平となり、そのまま鍵穴に差し込んで回す事ができますので、使い辛くはありませんし、スクリューロックのついたこのカラビナは、しっかりとゲートの部分をロックしておけば、ロックが開いてカラビナが外れると言う事はありませんので、鍵と言う重要なものを収納するにはピッタリな組み合わせと言えます。
2種類の安全にカットできるボックスカッター
次に「GPCA Carabiner PRO X」には2タイプのボックスカッターが搭載されており、刃のついたボックスカッターはダンボール箱の中に入っているパッケージや商品を傷つけない様にダンボールを開ける為に、カラビナの縁の部分をダンボールに接触させた上で刃が少しダンボールに刺さる感じの角度で一気に引く事でダンボール箱を止めているテープだけを綺麗にカットし、中の商品には傷をつけない様になっています。
そしてもう1つのボックスカッターは、形こそ刃先の部分の様な形状をしているのですが、こちらには刃の部分に長さの目盛が刻み込まれておりちょっとした定規の様に使える様になっているだけでなく、こちらのボックスカッターには刃がついていませんので、ダンボールに深く突き刺したとしても商品を鋭く傷つけたりする事がない様になっており、こちらのボックスカッターを使えば大胆に安心して箱を開ける事が出来ます。
ド定番ツール
そしてこのカラビナにもEDCツールらしく鍵の収納とボックスカッター以外に引き起こせるプラスドライバーが内蔵されているのですが、ドライバーを立てた際にちょうど中心にドライバーが来る様になっておりドライバーを中心軸としてドライバーを回す事ができるため回しやすくなっています。
またこの他にカラビナケースの側面にはいかにも栓抜きとして使える様な切り込みが入れてあるほか、釘抜きとしても使える様になっているだけで、よくEDCツールに見られるビットホルダーの様なものはこの「GPCA Carabiner PRO X」には無い所が逆に新鮮的ですので、もし興味を持たれて照査しをご覧になりたい方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/gpca/gpca-carabiner-pro-x-key-edc-tool
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