文章、画像、映像、音楽などのエディター系のアプリには様々な機能が搭載されており、一般的によく使われる機能はツールバーに登録されていますが、人によってはツールバーにある機能よりもショートカットも登録されていないメニューから深く辿って行かないと辿り着けない様な機能の方をよく使用すると言う様な方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そう言った自分がよく使う機能やアプリなどを登録する事で作業効率をアップさせる事ができるUSBコントローラー「MasterHUB」をご紹介させて頂きます。
キースイッチ・コントローラー
今回紹介するUSBコントローラー「MasterHUB」には、大きく分けてキースイッチコントローラー、ボリュームコントローラー、スライドコントローラーの3種類のコントローラーから構成されており、キースイッチコントローラーの”15 KEY IPS MODULE”では15個のIPS液晶を搭載したスイッチコントローラーになります。
そしてこの「MasterHUB」には専用のアプリが用意されており、個々のキーにIPS液晶を搭載した”15 KEY IPS MODULE”では、キーに割り当てた機能がよく分かる様にアプリ側で用意されているアイコンを登録する事でそのキーがどう言った機能があるのかパッと見て見分け易くなっているだけでなく、オリジナルの画像ファイルなどを登録する事ができる様になっています。
そしてキーにはそのアプリで使用するショートカットや、マクロ、などを登録する事が出来る様になっていますので、ショートカットが多すぎて覚えられなかったアプリのショートカットなどもこの”15 KEY IPS MODULE”を使って簡単に呼び出す事が出来ますので作業時間の短縮も同時に行えます。
ボリュームコントローラー
次に紹介するボリュームコントローラーには、”3-KNOB MODULE”と”ENCODER WITH IPS DISPLAY MODULE”の2つのコントローラーが用意されており、”3-KNOB MODULE”には3つのボリュームコントローラーが搭載されており、このボリュームには可変的に大きさなどを変える機能、音量、明るさ、大きさなどを割り当てる事が出来ますし、ペイント系では筆の太さなどもこのボリュームで変える事ができ、ボリューム底部に内蔵されたフルカラーLEDの色をボリュームの値に合わせて変える事も出来ますので、ボリュームの色で現在の状態などを知る事が出来る様にもなっています。
そして”ENCODER WITH IPS DISPLAY MODULE”は円形のIPS液晶を搭載したロータリーエンコーダで、こちらも機能的には”3-KNOB MODULE”と同じですが、ローターリーエンコーダで精密な操作が可能ですので、画像を1%単位で拡大縮小するだとか画像を回転させると言った機能に割り当てるのが最適です。
そしてIPS液晶にはロータリエンコーダーとシンクロさせて現在の数値を表示させると言った事も出来ますし、CPUの使用率、マザーボードの温度、メモリー使用量などシステム系の状態を表示させる言った事も出来る様になっています。
そしてボリュームコントローラーではありませんが、2本の回転するローラーで構成された”2-ROLLER”は、機能的にはマウスのホイールの様なもので、画面をスクロールさせる以外にフォントの大きさを変えたり、画像をズームしたりとこちらも連続的に変化させる機能が割当られます。
スライドコントローラー
そして最後に紹介するスライドコントローラー”5−FADE MODULE”は5本のスライドボリュームを搭載したコントローラーで、周波数帯ごとのサウンドの調整の他にサウンドで言えばエフェクトのかけ具合などを調整したりと言った機能の他に、画像系では輝度や色相、カラー調整などアプリ毎に自分の使いやすい様に機能を割り当てる事が出来ますし、この”5−FADE MODULE”にもバックライトにフルカラーLEDを内蔵しており、このLEDも状態に合わせてカスタマイズ可能です。
そしてまたこの「MasterHUB」では、全ての種類のモジュールを1つずつFLEX BASEに配置する事も出来ますし、”5−FADE MODULE”を2台、”3-KNOB MODULE”を3台と言った様に同じモジュールを複数使ってコントローラーを作る事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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