みなさんはスマートフォンにマウスを接続して操作されたりした事はありますか?
スマートフォンを操作する時にはたいてい人差し指を伸ばした状態で画面を操作しますが、何気なく伸ばしている人差し指って実際には指を動かしている筋肉にすごく負担がかかっており、指を動かしている指伸筋に負担がかかり疲労が起こってくると指ではなく指伸筋の起始部である肘に近い前腕部が痛怠くなって来たりします。
そこで今回は毎日、アプリ上で何時間もスクロールなどの動作を行っておられる方にその決まった操作を代行させる事ができるキーボード「MONOKEY」をご紹介致します。
マクロ機能を使ってスマホの操作をワンプッシュに
今回紹介する「MONOKEY」は、ボタンと言うかキーを1つしか備えていないBluetoothキーボードと呼べるかは別ですが、Bluetoothデバイスになり、この「MONOKEY」のボタンをポチッと押すとBluetoothでペアリングされたスマートフォンの操作が行えます。
そしてこの「MONOKEY」には専用アプリと言うものはなく、マクロアプリやiPhoneであればiPhoneに最初から備わっているマクロ機能を使い、マクロ機能で記録した画面のタップ操作をこの「MONOKEY」に割り当てる事で、この「MONOKEY」のボタンを押すと画面をスクロールさせたり、カメラのシャッターを切ったり、リモコンアプリを起動しエアコンを選択しエアコンの電源を入れると言った様な動作をこのボタンに割り当て操作する事が出来ます。
そしてもしマクロアプリで対応できない操作であれば、この「MONOKEY」はESP32を使ったArduinoデバイスですのでArduinoIDEなどを使いプログラムをカスタマイズして書き換える事でマクロアプリでは不可能な操作、例えばスマートフォンのロック画面を出してパスワードを入力させると言った操作も行えます。
取り替えられるキー
次にこの「MONOKEY」にはゲーミングキーとも呼ばれているCherryMXキーや互換機を使用する事ができますので、kailhやGateronと言ったメーカーの好みサウンドや押込感のキーや、自宅に余っているキーなどに交換する事ができます。
更にキーキャップに関しても、この「MONOKEY」はキーボードではないため、キーキャップに識別するためのアルファベットや数字がプリントされている必要はなく、そのためこの「MONOKEY」には何もプリントされていないプレーンなキーキャップがキーに取付られているのですが、何もそのプレーンなキーキャップを使い続ける必要はなく、カスタムショップで見つけた可愛いイラストがプリントされたキーキャップや、3D造型されたキャラクターなどの乗ったキーキャップに取り替えてオシャレにする事も出来ますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bigbadcult/monokey-one-key-bluetooth-keyboard
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