レコードの生産が年々増えており、レコードプレイヤーを再販するメーカーは増えて来ていますが、メンテナンスグッズに関してはレコードクリーナーも針のクリーナーも数が少ないのが実情です。
特にレコードは針との摩擦や回転テーブルが発生する静電気が帯電する事で空気中のチリやホコリを静電気で吸い寄せて吸着しますので、ホコリを綺麗に除去しておかないと音飛びする原因ともなりますし、ホコリやチリが油分を含んでいるとレコードを傷める原因にもなります。
そこで重要なのがレコードクリーナーなのですが、乾式のものは柔らかなブラシによってホコリやチリは除去するのですが、静電気までは完全に除去できないので除去しても再び空気中のホコリを吸着してしまいますし、、湿式はクリーニング液に静電気防止剤が入っていたりしますが、濡らしたホコリはレコードに密着してなかなか拭き取れなかったりします。
そこでやはり1番良いのは中性洗剤を使って水洗いするのがレコードにはベストなのですが、乾かす際にレコードが反ってしまうとこれも音飛びが発生する原因になりますので、素人が手を出すべきではありません。
そこでオススメなのが今回紹介する全自動レコードクリーナー「VinylSonic」です。
純水を使って超音波洗浄
今回紹介する全自動のレコードクリーナーは、不純物を含まない純水を使ってレコードを超音波洗浄すると言うのが特徴の1つで、何も不純物を含まない純水を使う事で、洗剤や薬品、水の中に含まれるミネラルや塩素によるレコードのビニールの劣化を限りなくゼロに近づける事ができます。
また超音波を使う事でレコードの溝の中にはまり込んだ細かなチリやホコリをはじき出すので、手でスポンジを使って水洗いしたり、流水を当てて流すよりも、チリやホコリを1つも残さずに除去する事ができますし、また水に浸ける事で静電気も除去するなど一石二鳥です。
タンクの水を抜いて全自動
そしてレコードの超音波水洗い終われば、水は自動的にタンクの中へと排出され、今度は「VinylSonic」何に内蔵されたファンによって、レコードを回転させながらファンが起こす風を当てて乾燥させて行きますが、ここがノウハウの1つで、レコードを変形させる様な事は事は一切ありません。
またクリーニングモードはクリーニングのみ2分、クリーニングのみ5分、乾燥のみ5分、乾燥のみ10分のほか、クリーニングと乾燥を組み合わせた2分、5分と言う全部で6つのモードが用意されており、ほぼ全自動で洗浄から乾燥まで行ってくれます。
7〜12インチの特殊形状のレコードも洗浄可能
次にこの「VinylSonic」で洗浄可能なレコードは7インチ以上の10インチ、12インチサイズのレコードで、中央に開けられた穴が大きいEPレコードなどももちろん全て洗浄する事ができ、非常に便利でなおかつ古いレコードなども安心して洗浄する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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