コーヒーなども煎りたて、挽き立てが良いと言いますが、これは生のコーヒー豆の状態ですと酸化はそんなに早く進みませんが、煎る事で豆の酸化のスピードは早くなり、更に挽いて粉状にする事で空気に触れる面積が増える事から更に酸化が加速しますので、安定した味のコーヒーを淹れるのであれば自宅で焙煎までするのは大変ですが、せめてグラインダーで挽いてからコーヒーを淹れる様にする事で常に同じ味が出せ、なおかつ美味しいコーヒーを毎日頂く事ができます。
とは言っても毎日自宅でコーヒー豆を挽くとなると、コーヒーグラインダーの中には一定の量の粉がどうしても残るため、毎回掃除をしなければグラインダーの中に残った酸化した粉が、次に挽いた際に混ざって出て来ますので、クオリティーを維持しようと思えば毎回バラして装置の中に残った粉を掃除しなくてはいけません。
そこで今回は、掃除がとても楽なコーヒーグラインダー「Grinista」をご紹介致します。
パウダーノッキング
では何故、このコーヒーグラインダー「Grinista」は掃除が楽なのかと言いますと、グラインダーの中にコーヒーの粉が残らないパウダーノッキングと言う装置を搭載しているからです。
このパウダーノッキングと言うのは振動を与えてグラインダーの中に残った粉を振るい落とす装置で、グラインダー側面のスイッチを押すとパウダーノッキングが作動しグラインダーの中に残った粉がパラパラと落ちる様になっており、それは10gの豆を挽けば9.9gまで粉を回収する事が出来るくらい粉の回収率が高く結果的にグラインダーの中に残る粉と言うのは少なくなり、ブラシを使って刃の中に残った粉をサッと払い落とすだけで掃除は済みます。
そしてまた、場合によっては掃除をせずにそのまま翌日にコーヒーをこのグラインダーを使って挽いたとしても前日にグラインダーの中に残っているコーヒーの粉と言うのはたったの0.1gですから酸化していたとしても味にそう大きな影響を出す様なものではありません。
挽き方を自分の好みに合わせて細かく調整
次にこおnコーヒーグラインダー「Grinista」では、2つの調整ダイヤルを回す事で豆を挽いた後の粉の大きさや、スピードを調整する事が出来る様になっており、粉の粒の大きさはレベル0から5までは1つのレベルに対して更に5段階、つまり24段階に挽き方を調整する事が出来る様になっていますし、レベル5から16までは更に2段階に調整できますので合計で24段階、合計すると48段階と細かく粉の大きさを設定する事ができ、トルココーヒーやエスプレッソ用の細かなコーヒーからホールドブリューコーヒーに使う荒目の粉まで挽く事ができます。
そしてまた直径64mmのフラットバレルの回転スピードを600から1800rpmまで調整ダイヤルを回す事で変える事が出来る様になっており、回転を遅くする事で粗く挽き、高速で回す事で細かく挽く事が出来ますので、バレルの回転スピードでも更に挽き方を細かく指定する事ができます。
スケールを使って自動計測
そしてこのコーヒーグラインダーにはもう1つ、挽くコーヒーの量を指定する事ができ、その為にこのコーヒーグラインダー「Grinista」には、スケールが搭載されており、正確に豆の量を計測して挽きますので、1杯1杯のコーヒーを淹れる際のコーヒーの粉の量まできっちりとグラインダーで合わせる事が出来ますので、淹れ方さえ同じであれば、同じ味のコーヒーを何杯でも間違えずに淹れる事ができます。
更にこのグラインダーのホッパーには最大40gの豆を入れておく事ができ、最大で4杯分のコーヒーの粉を挽く事が出来る様になっており、1杯1杯コーヒーを淹れる事もできれば、一度に何杯分かのコーヒーを淹れてしまう事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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