スマートフォン用の楽器の音を調整するチューナーアプリやビート、テンポを刻むメトロノームアプリはたくさんあり、そのアプリの中の一部は何とAppleならAppleWatchに対応したものもあり、画面をミラーリングさせてAppleWatchにチューニングの状態やテンポを表示させたりする事ができるものもあります。
ただこれは目の前に置いたiPhoneの表示を腕にはめたAppleWatchで見ることができる様にしているだけで、実際にAppleWatchのアプリが独自にAppleWatchのマイクで音を拾って音を解析したり、メトロノームの様にビートを刻んでいるわけではありません。
ですが、腕にはめたスマートウォッチを見ながら調整や練習ができると言うのはとても便利で、そう言うスマートウォッチがリアルに発売されないかと心待ちにされている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんなミュージシャンの方が登場するのを待ち望んでいたリアルにスマートウォッチ単体でチューニングでき、メトロノームの様にビートを刻める「Soundbrenner Core」をご紹介致します。
この「Soundbrenner Core」の機能は大きく分けて4つです。1つはチューナー、もう1つはメトロノーム、そしてもう1つは騒音レベラー、そして最後に時計としての機能です。
0.68インチのOLEDディスプレイを搭載し最大3日間充電フリーで連続使用が可能となっています。
そして時計として日付や時刻を表示するだけでなく、Bluetoothでスマートフォンと接続しておく事でメッセージの着信等を表示させる事もできます。
ただハンズフリー通話機能等は持っておらず簡易的な表示のみですが、結果的にメッセージを読んだり返事を書いたりはスマートフォンの方が便利なので、機能的にはそんなに不自由はないと言えます。
次に注目のチューニング機能ですが、チューニングできるのはA4周波数(430〜450Hz)なので、主にギター専用となります。
その為ギターをチューニングするのには使い易い様に表示部分だけを取り外してマグネットでギターのペグの裏側やストラップ・ピンに磁力でくっつけられる様になっており、マグネットチューナーと言うジャンルの製品と使い方は同じです。
次にメトロノーム機能ですが、こちらは単純にビートを刻むのではなくBPM、拍子記号、細分などを細かくカスタマイズできる様になっているだけでなく、スマートフォンの7倍強力なバイブレーションモーターでビートを振動として伝える様になっており、カチカチと言う音ではく振動で伝えると言う機能はちょっと必見です。
と言いますのも演奏中にメトロノームの音なんか殆ど聞こえませんので、合わせようと思うと針の振れているのを見て合わせるしかないのですが、そうするとメトロノームの針の動きに集中してしまって手が疎かになってしまったりします。
ですが振動でビートを刻んでくれる事で、演奏に集中できますし、しっかりとハッキリとビートを身体で感じる事ができますので、これ以上の有能なメトロノームはないと言って良いでしょう。
そしてもう1つ、「Soundbrenner Core」に付属するワンサイズフィットと言うベルトを使う事で手首以外にも腕や足首、胸と言った場所にも巻き付ける事ができる様になっています。
そしてバンドメンバーが全員「Soundbrenner Core」を持っていれば、全ての「Soundbrenner Core」をシンクロさせてビートを刻ませる事もできますので、音合わせにもピッタリです。
そしてその他に騒音メーターとしても使えます。スタジオ等で耳栓ナシで演奏するのは生の音をしっかり耳で捉える事ができて良いのですが、ある一定レベル以上の大きな音に耳を長時間曝すと難聴を誘発させてしまいます。
そこでこの「Soundbrenner Core」では騒音を計測して危険なレベルまで達するとこの「Soundbrenner Core」が知らせてくれる様にもなっていますので、もし興味を持たれ詳細等をご覧になりたい方は下記ＵＲをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/352439100/soundbrenner-core-the-4-in-1-smart-music-tool
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