みなさんはフットレストに対してどの様なイメージを持っておられますか?
フットレストって新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスやファーストクラスの様に高級なシートに付属しているリクライニングするのに適した足乗せ台だと思っておられる方が大半だと思いますが、椅子に座りフットレストに足を乗せる事で身体が自然と起き上がり、太ももの裏が座面から少し持ち上がるため、足の血行が改善され浮腫の抑制などにも効果がありますし、フットレストに足を乗せると前傾姿勢になる辛くなるため、腰痛や肩凝りなども長時間座り続けた時に引き起こされる症状なども出辛くなると言った効果があります。
そこで今回は3Dプリンターで造型できるフットレスト「Protto」をご紹介致します。
たいていの3Dプリンターで造型可能

今回紹介する「Protto」は、ご自身がお持ちの3Dプリンターでフットレストを造型するファイルが製品となっており自分自身で3Dプリンターで造型するスタイルとなっているのですが、フットレストと言うと足を乗せますので、3Dプリンターもそれなりのサイズがなければ造型する事が出来ないんじゃないかと思ってしまわれるかと思いますが、この「Protto」では分割造型する事が出来るデータになっているため、造型ボリュームの小さな3Dプリンターしか持っていなくても3Dプリント中プリントした各パーツを組み合わせ組み立てる事が出来るため、3Dプリンターの大きさの心配はありませんし、もし受け取ったファイルのサイズで3Dプリントできない場合は、3D CADアプリで縮小してプリントする事も出来ます。
自分に合ったフットレストに

次にフットレストとしての機能としてフットレストの角度が10°、20°、30°、40°と足を乗せる台の角度を変える事が出来る様になっているのですが、通常フットレストの角度と言えば10°、20°程度の緩やかな角度であるのが一般的ですが、この「Protto」では30°、40°と言うフットレストでは有り得ない急角度にする事ができ、例えば椅子がほぼフラットに近く角度に倒せるとすればこの30°、40°と言うのは椅子に寝そべりながら足を乗せるには丁度良い角度と言えます。

そしてこのフットレストは上部のバーの上にも足を置く事が出来る様になっているのですが、この高さも3Dプリントを行う際に14インチ(36cm)、15インチ(38cm)、16インチ(41cm)と選ぶ事が出来る様になっており、自分がしっくりと来る、足を楽に伸ばす事が出来る高さを選ぶ事が出来る様になっています。
自分なりにカスタマイズ

そしてこのフットレスト「Protto」で提供されるのはフットレストそのものではなくデータファイルですので、データファイルを自分なりにいじれば様々な事が出来ます。
例えば足乗せ台にローラーをつければ、ローラーの上で足を滑らせる事で足裏のマッサージが出来ますし、丸い突起を足乗せ台にけ足裏をグイグイと足乗せ台に押し当てれば、足裏のツボ押しなどが出来と言った様に、こう言った機能が欲しいと思ったら自分でデータをカスタマイズし、オリジナルとフットレストを3Dプリントする事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/3dprintingbuilds/protto-3d-printable-modular-footrest-system















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