みなさんはコンパスがなくて困ったって経験はありませんか?
学生さんは算数や数学、理科や社会などの授業などで円を描く事が一年の間に何回かあるかと思いますが、あまりにも回数が少ない為に常にペンケースの中に入れて持ち歩いていると言う様な方はごく稀でしょうし、次の授業で必要だよ、と言われてもコンパクを使う授業が2〜3日先だとついつい持って行く事を忘れてしまい、授業でコンパスを出してと言われてハッと気付く方も少なくありません。
かと言ってそこそこ大きさのあるコンパスをペンケースに入れておくのは邪魔ですが、今回紹介する「AllPro Ruler」なら定規としてもコンパスとしても使えますのでペンケースに入れておくと便利です。
半径11cmまでの円を描画
今回紹介する「AllPro Ruler」は長さ11cmまでの直線を引く事ができるメタル製の直定規なのですが、定規の中央には目盛に沿って溝が彫られており、この溝の中をスライドさせて移動させる事ができるペンホルダーが埋め込まれており、ペンホルダーを動かし半径の長さの所で止めネジを回して固定し、鉛筆やシャープペンシル、ボールペンの芯の先をペンホルダーに開けられた穴に差し込み、ペンに力を加えて定規を回転させる事で円を描く事が出来る様になっています。
そして円の中心となる所にはプッシュピンが設けられており、このピンを押す事で先端が尖ったピンが突き出て来て中心を固定する事が出来る様になっていますので、描いている最中にコンパスの様に足が開いてしまって円がズレてしまったりすると言った事もありません。
直径などを計測するのに便利なノギス
次にこの「AllPro Ruler」には溝をスライドするペンホルダーの特性を生かし、モノを挟んで長さを計測するノギスとして使用する事が出来る様になっています。
特にパイプの様な円筒形のものの直径を計測すると言った場合、定規を当てて真上から覗き込んだとしても目線の向きで誤差が大きくなり正確には計測する事が出来ませんが、ノギスならパイプを左右から挟んで計測しますので正確に直径を計測することが出来ます。
ですがノギスとは言っても0.1mm単位の精密な長さの計測が出来る訳ではなくあくまで挟んで計測する事が出来ると言うだけでミリ単位での計測となります。
分度器
そしてまた、この「AllPro Ruler」では半円にカットされた定規の一端には15°ごとに180°分の12の目盛が刻まれており、三角形の角度を測ったり、描いたりする際に便利ですし、もちろん半円を描いたり、中心角度90°の扇形を描いたりとペンケースに1本入れておくと便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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