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プラズマボールでは有り得ない3種類の光を放つ、光源をずっと見ていても飽きないプラズマランプ「ALOH」

みなさんはプラズマボールってご存じですか?
プラズマボールと言うのはネオンやアルゴン、キセノン等の混合ガスを封入したガラス球の中央に電極を設置し、この電極から35kHz、2〜5kVと言う高圧の高周波電圧を印加する事で、ガラス球内のガスが電離プラズマ状態となる事で、中央の電極からガラス球へとクラゲの触手の様なうねうねと動く光を放ちます。

そして指をガラス球に近づけるとプラズマは電気を通す事ができる指に引き寄せられますが、プラズマボールはこれら2つの現象しか見る事は出来ません。

ですが今回紹介するプラズマランプ「ALOH」では四方八方に飛び散るプラズマを集める事で1つの光源として光らせる事ができます。


Halo Mode


今回紹介するプラズマランプ「ALOH」では、3種類の光らせ方と言うか、3つのモードを備えており、最もオーソドックスと言うか素朴なのが”Halo Mode”で、ガラスの球体の中央にドーナツの様なリング状の光源を発生させる事が出来る様になっています。

では何故、この「ALOH」では光源が四方八方に飛び散るのではなくドーナツの様なリング状に集まるのかと言えば、ガラス球の下にはリング状のコイルが埋め込まれており、このコイルに電流を流す事でリング状の電磁場を発生させるのですが、この電磁場がガラス球の中のキセノンガスを活性化しRFプラズマを生成する事で、コイルと同じ形、つまりドーナツ状の光源がガラス球の中に浮かび上がると言う、現代の科学と言うかテクノロジーが生み出した新しい物理現象になります。


Wave Mode


次に紹介する”Wave Mode”では発生させる電磁場をコイル半分だけ変化させる事で人間で言うなれば、上半身を腹筋させているかの様な動きをする光源を作り出すのですが、プラズマボールとは違い周期的な動きをする光源と言うのはフィジェットツールの様な効果を副次的にもたらし、光源をただ見つめる事で心を落ち着かせる事ができます。

そしてガラス球はプラズマを発生させると同時に熱も生み出し、ガラス球をほんのりと暖かくするため、お気に入りのエッセンシャルオイルをガラス球の上から垂らすと、ディフューザーとして機能し、部屋の中にお気に入りのオイルで満たし更に心を落ち着かせリラックスさせてくれます。


Spin Mode


そして最後に紹介する”Spin Mode”では磁場を回転する様に変化させる事でガラス球ではなく中のプラズマ化した光源だけをガラス球の中で回転させるモードで、装置のレバーを回して調整する事で回転スピードや位置、明るさなども調整する事ができ楽しむ事が出来る様になっているだけでなく、プラズマボールの様に指を近づけるとドーナツ状の光源が崩れ指へと光の糸が吸い寄せられると言った現象も見る事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/aloh/aloh-the-worlds-first-floating-plasma-ring-lamp

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