ナイフやハサミは常に身に着けて持ち歩いていた方がいいよ、とは言いますが、確かにパッケージを開けたり、タグを切ったりすると言った事は出先でも割とありますし、衣服の糸くずなども指先で摘まんで引っ張って切るよりはハサミやナイフを使ってカットした方が糸が更に解けると言う様な最悪な事態は避けられたりもします。
ただ気がかりなのは銃刀法違反にならないか、ポケットやバッグの中で何故か刃が飛び出していてポケットやバッグに手を入れた際に怪我をしてしまわないかと言った事だったりするのですが、今回紹介するナイフ「tinyBLADE」ならそんな心配はありません。
小さすぎて安心
今回紹介するマイクロナイフとでも呼べる「tinyBLADE」では、飛び出す刃体の部分は16mm、刃のついている部分はわずか10mm程度しかなく、もちろんこの刃長ですと銃刀法に違反すると言う様な事は全くない上に、この刃長ですと万が一、刃が飛び出ていても深く手を切ってしまう事もありません。
しかもバッグやポケットの中でナイフの刃が飛び出ると言う現象は、移動中の振動などがナイフに加わり刃が少しずつ出て来るからなのです。
ですがこの「tinyBLADE」の様に両手の指で刃先と柄の部分を摘まんで引っ張り出さないと刃が出て来ないこれだけ小さく軽いナイフですと遠心力が加わったとしても刃がと飛び出ると言う様な事はまず有り得ませんし、これだけ小さなナイフなのに刃体のロック機構までついており非常に安心して使用する事が出来ます。
M390スチール刃
次にこの「tinyBLADE」には刃にM390鋼と言う、ナイフ用の鋼材としては最高に相性の良い鋼材が使われています。
このM390鋼は硬度が60~62HRCと非常に高硬度で、硬いものを切った場合でも刃こぼれしないと言った性能を持っています。
またM390鋼は耐食性にも優れており、刃が濡れて乾くまで放置状態であったとしても刃が錆びたりすると言った事がありません。
また刃体は10mm程度ありますので、この長さがあれば厚いダンボールも貫通しますので薄いパッケージだけでなくダンボールの解体などにも十分使えますし、今ではあまり見なくなりましたが、鉛筆を削ったりと言った作業にも使えます。
ミニビットホルダー兼キーリングホール
そしてこだけでコンパクトなナイフですとバッグの中では時に、ポケットの中でも小さ過ぎて使いたい時に見つからないと言った事が出て来ます。
そのため、この「tinyBLADE」にはキーリングやボールチェーンを通す事ができる穴が設けてあり、他のキー等と一緒にキーリングに引っ掛けて持ち歩く事が出来る様になっているほか、実はこのキーホールは六角形の形状をしており、ミニビットを差し込めばドライバーとしても利用する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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