Newガジェット

自分のスマホの電波で発電して充電するスマホケース「Nikola Phone Case」

スマホのバッテリーの消費で大きいものはディスプレイのバックライトと、スマホが出す電波です。電波はデータを送っていなくても常に出ているので、データを送受信したり通話したりする時だけ出ればいいのですが、WiFiルーターや基地局を探したり、繋がっているかどうか確認する為に常に電波は出ているのです。その無駄に出ている電波がリサイクルできたらいいと思いませんか?理論的には可能でも、暫く無理だろうと思っていた、スマホが出す電波で発電してスマホを充電するケースが登場しました!!「Nikola Phone Case」です。

 

では電波からどうやって充電するのでしょうか?Qiと言うワイヤレス充電規格はご存じでしょうか?AndroidスマホであればQi対応のスマホもありますし、Qiで充電できるバッテリーもあります。それと同じ事をこのケースは行っており、スマホが出す電波をケースの受信アンテナで受ける事により発電しています。ケースの受信アンテナで電波を受信したら電波状態が悪くなるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、出ている電波の一部しか利用できませんので、大丈夫です。

ただ出ている電波を100%利用できるわけではないので、ずっとバッテリーが減らないと言う事はなく、いつもの使い方で30%程度、バッテリーの持ちが良くなる程度です。ですが、30%も使用時間が延びれば随分と違いますよね。帰宅する移動中にバッテリーが切れていた人なら、帰宅するまでバッテリーが持つようになるのですから、モバイルバッテリーを持ち歩かなくてもよくなりますよ。

現在のところ、iPhone6とGalaxyS6用の2種類のケースが用意されております。その他詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/nikolalabs/nikola-phone-case-power-your-phone-with-wasted-ene

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります

https://www.rakunew.com/items/71035

有機EL照明「TripLit」前のページ

UWBを利用したarduino用高精度の屋内測位シールド「Pozyx」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    お湯も沸かせ、バッテリー搭載で飲み頃温度を10時間弱キープ可能な保温ボトル「CARBON」

    みなさんは通勤や通学・外出時にあまりに寒くて暖かい飲み物が欲しくなる事…

  2. Newガジェット

    AirPods2越えは確実!!全てにおいてAirPods2を越えているBluetooth5対応TWS…

    Apple純正のワイヤレスイヤホンAirPods2はW2チップを搭載す…

  3. Newガジェット

    米軍規格のタフネス カー用USB急速充電器「ZUS」

    車によく乗られる方なら車に車載用のUSB充電器の1つや2つ搭載されてい…

  4. Newガジェット

    刃の向きを自由自在に変える事ができるので、足の爪切りも楽々とできる様になった爪切り「CLIPPER …

    みなさん、定期的に爪は切られるかと思いますが、その爪切りがし辛いと感じ…

  5. Newガジェット

    えっ!!アナログ時計じゃないの?と見間違うくらい美しい1週間充電フリーなスマートウォッチ「Haika…

     この”ハイカラ時計”と名付けられたフィンランド生まれのスマートウォッ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP