スプレーガンを使う場合、基本的にはエアコンプレサーが必要ですが、電動スプレーガンだとエアコンプレッサーを使わずに使用する事が出来るため、ほんの狭い範囲を塗ると言った様な短時間に作業には便利です。
一方で電動スプレーガンはスプレーガンにバッテリーと塗料の入った容器が取り付けてあり、それなりの重さがあるため、長時間ペイント作業を行うと手が結構疲れますが、スプレーガンはガンと塗料の入った容器の重さだけですので、電動スプレーガンよりは軽く、長時間の塗装作業にも向いています。
そこで今回は、その時、その時の用途に合わせて使い分ける事ができる電動スプレーガン「Lefondat 2-In-1」をご紹介致します。
大容量で軽いスプレーガン
今回紹介する「Lefondat 2-In-1」を電動スプレーガンとして使用する場合、バッテリーを合わせても総重量は2950gと3kgを切っており、同等の塗装能力を持つ電動スプレーガンの半分の重さですので、長時間ペイント作業を続けた際の手の疲れと言うのは半分以下であると言うのがこのスプレーガンに最大の魅力的なポイントです。
そしてまた塗料容器も1200mLと大容量ですので、塗料を混ぜて新しいカラーを作ると言った様な時は塗料が足りなくなり、後から合成すると、分量が微妙に違っており色が変わってしまったりしますが、塗料容器が1200mLもあれば電動スプレーガンとして使用する用途としては十分な容量で一気に塗り上げられます。
そしてまた塗料容器の底は容器の中央に向け傾斜をつけ中央部分に窪みを設け、その窪みにホースを差し込み塗料を吸い上げる様になっており、塗料がほぼほぼ塗料容器に残らない構造となっていますので、塗料の無駄がないだけでなく、塗料が残らない分だけ塗料容器の洗浄も楽になっています。
1時間あたり1000m²
次にこのスプレーガンを8000mLのタンクを搭載したエアレスペイントスプレー本体にセットする事で1時間あたり1000m²もの広さを塗装する事ができるスプレーガンに変身させる事が出来ます。
このエアレスペイントスプレーでは、手に持つのは専用のスプレーガンのみで塗料タンクはついていませんので、手にかかる負担は正味スプレーガンとホースの重さ程度で非常に軽く、これなら何時間でも塗装作業を続ける事が出来ますし、塗料タンクも8000mLもありますので、自宅の塀なども一気に塗装を仕上げる事が出来ます。
また付属のホースも3mと長く、脚立に乗り高い場所の壁を塗装すると言った様な場合にも問題なく塗装する事ができます。
315&515ノズル
そしてこのスプレーガン「Lefondat 2-In-1」には、315と515の2種類のノズルが付属しており、30μm〜60μmと言った非常に細かな粒子で塗料を吹き付ける事ができますので、塗装ムラが出来辛いだけでなく塗装ムラができない事で吹き付け過ぎがなくなり吹き付け過ぎて塗料が垂れて来たりと言った事もなく割と初心者でも綺麗に塗り直しなく塗装作業を行う事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lefondat/2-in-1-lefondat-airless-paint-sprayer
この記事へのコメントはありません。