VRゴーグルとARメガネの違いはご存じですか?
VRRゴーグルは完全に真っ暗な空間にバーチャルな景色を描き出す事で疑似体験する事が出来たり、実際にその空間の中を移動したり、その空間にあるものを動かしたりと言ったことが出来ます。
一方でARメガネと言うのは、メガネにスクリーンを投影する事で、今見ている実際の景色に様々な映像を投影することが出来る技術で、見る方向を変えても見えている映像は不変で指定された場所にずっと表示されますし、その映像に映っているものを操作したりすると言った事は出来ません。
そしてVRゴーグルもARメガネも近視の方は裸眼に装着しなければならず、専用の度付きレンズを別途用意しなければならなかったりするのですが、今回紹介するARメガネ「ENMESI V50」では度数補正機能がついており、近眼の方でも裸眼で装着が可能です。
-6.0Dまでの近視補正
今回紹介するARメガネ「ENMESI V50」には最初から度数を0〜-6.0Dまで変えることが出来る近視補正レンズが搭載されています。
ですので近視の方はVRゴーグルやARメガネを使用する際にはコンタクトを装着して身に着けるか、そのVRゴーグルやARメガネ用の補正レンズを購入したりしなければならないのですが、この「ENMESI V50」は補正レンズが内蔵されていますので、そのまま身に着け度数を変えて見やすくすることが出来るだけでなく、家族全員が近視で補正度数が違ったとしてもシェアして使用することが出来ます。
屋外でもハッキリとした映像の視聴が可能
次にARメガネの場合、メガネのレンズの前に映像を反射するプリズムなどを設置する事で目の前の空間に映像を浮かび上がらせることが出来る様になっているのですが、晴れている屋外などでは明る過ぎて投影された映像がうっすらとしか見ることが出来ないものが多いので、基本的には屋内での使用に限られるのですが、この「ENMESI V50」で映像の投影に使われているOLEDディスプレイは3000nitsと非常に明るく、これだけ明るいと日中の屋外でもはっきり映像を見分ける事が出来るだけでなく、メガネの隙間から外光が差し込まない構造にする事で眼の周囲を暗くすることが出来ますので、よりハッキリと映像を見ることが出来ます。
そしてARメガネの場合、有線イヤホンを装着するタイプとツバの中にスピーカーを内蔵するものとに大きく分かれるのですが、この「ENMESI V50」にはANC アクティブノイズキャンセレーションを搭載しており車が目の前で行き交う様な状況であってもクリアにサウンドを聞き取ることが出来ますし、空間3Dサラウンドサウンドをサポートしていますので、映画を視聴すると言った様な場合は映画館で見ているかの様な臨場感溢れるサウンドを楽しめます。
更にサウンドに関しては有線イヤホンやBluetoothイヤホンなどを接続することができるため、より没入感溢れる環境で映像を楽しむことが出来ます。
様々なメディアが楽しめるハブ
そしてARメガネは基本的にはUSB-Cケーブルで接続した場合は外部ディスプレイの様に扱われるため、スマホやノートPC、USB-C映像出力機能を持つSwitchなどを接続した場合はただのモニターとしてしか動作しません。
ですがこの「ENMESI V50」にはハブと呼んでいるAndroid11を搭載したアダプタが付属しており、このハブをARメガネに接続する事でYouTubeやNetflixと言ったアプリを使って映像を楽しむことが出来ますし、Androidスマートフォン向けのゲームなどをプレイすることも出来る様になっています。
そしてまたこのARメガネ専用のアプリとしてボクシングゲームがプリインストールされており、実際に目の前にいる相手と打ち合っているかの様な臨場感溢れる体験を経験することが出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/enmesitech/enmesi-v50-step-into-the-future-of-immersive-reality
この記事へのコメントはありません。