定規を使って直線を引く際に定規の長さが足らないと言った時、みなさんはどの様にして線を引いていますか?
例えば15cm定規しか持っていない時に30cmの直線を引くと言った様な場合です。
おそらく15cmの直線を引いた後に、引いた線に平行に定規を動かし、5cmないし10cmずつ線を足して言って30cmの直線を引かれる方が多いかと思いますが、この方法だと完璧に直線を引く事が出来るかと言えば、定規を動かす際に、既に引いた直線に定規を合わせる際に1°でも角度がズレると直線にはなりません。
そこで今回は、定規の長さよりも長い直線を引く事に適した定規「Mix 3.0」をご紹介致します。
尺取り虫の様に動く定規
今回紹介する定規「Mix 3.0」には3つの特徴があるのですが、1つ目の特徴は尺取り虫の様に定規が伸縮する事です。
この定規の目盛は12cm分刻んであり、ちょうど10cmのところでスライドレールと一緒に定規の一部が動いて伸縮する様になっているのですが、この定規で20cmの直線を引く場合、まず10cmの目盛の部分まで線を引き、定規を抑えたままスライドレールを目一杯引き出し、今度は引き出したスライドレールの方をしっかりと抑え定規を寄せて行き残り10cm分の線を引けば20cmの線を引く事ができます。
しかも定規そのものをスライドさせるのとは違い、スライドレールを固定させて定規本体を移動させますので、線が歪むと言う事がありませんし、より長い線を引く場合でもこの方式であればほぼ線が歪むと言う事はありません。
しかもこの定規の目盛12cmよりも長いものを計測すると言った場合でも、尺取り虫の様に定規を動かしながら長さを計測する事が出来ますので、ミリ単位で間違う事なく長さを計測する事が出来ます。
MiniPen
t卯木にこの「Mix 3.0」には”MiniPen”と言う六角形の小型ボールペンが内蔵されており、書くものがない時に役立ちます。
またこのペンは磁石で吸着する様になっている事から紛失したり振動でカチャカチャ鳴ったりすると言った事もありませんし、もちろん紛失する事もありません。
またこのペンは汎用品のD1の替え芯を採用していますので、替え芯を探すのに苦労すると言った事もありませんし、オプションで用意されている磁気キャップ付きのミニペンならペンだけを単体で持ち歩く事も出来ます。
足し算&かけ算
そしてこの定規の裏面にはスライドレール側にも目盛が刻まれており、例えば問題で2cmと4cmの線を足して6cmの直線を書くと言った際に外側の目盛の2cmの部分にスライドレールのゼロ位置を合わせそこからスライドレールの4cmの目盛に合わせて直線を引けば何も計算しなくても6cmの線を書く事が出来ますし、1.5cmと5.5cmの線を足して7cmの線を引くと言った場合に小数の計算が苦手な方でもこの定規使えば簡単に足して線を引く事ができます。
更に下側の目盛を使えば、あまりケタの大きな数の計算は出来ませんが、かけ算なども目盛を使って行え興味深いですので、もし詳細をご覧になりた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tiglide/titaner-mix-30-titanium-edc-versatile-ruler
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