みなさんは子どもさんが包丁やナイフを使って料理をやってみたいと言った時に、どの様なナイフや包丁を使わせていますか?
よく子ども用に手を切らないナイフや包丁が売っており、そう言ったナイフや包丁を使わせる親御さんが多いのですが、実際のところ力を入れないと切れないので逆に危なく、研がれたスパッと切れるナイフや包丁の方が力を入れずとも刃を当てて少し力を入れるだけでスゥ~と刃が食材に入って行きますので、そちらの方が実は安全なのです。
ただその様なよく切れる様な包丁は大人用の大きなものしかなく、大人用の大きく重い包丁を子どもに持たせるのはちょっと危険ですし、もし使っている最中に誤って手を滑らせでもした時に、普通の包丁には柄を持つ手が刃の方へ滑った時に怪我をしない様についているストッパー(日本刀で言うところの鐔(つば))がないのでそれも危険です。
そこで今回は子どもさんでも使えるポケットナイフ「Braza Bro Blade」をご紹介致します。
このポケットナイフ、ブレードの長さは53.9mm(オープン時の全長は121.3mm)で折り畳んだ時の長さは70mm、重さは約42gと、とても小さなナイフです。
なので銃刀法には違反しませんので、カラビナに通してベルトループに引っ掛けておいても呼び止められる事はありません。
そして刃にはD-2工具鋼が使われいます。このD-2工具鋼と言う素材はセミステンレスとも呼ばれる炭素鋼に分類される素材で、非常に高い耐摩耗性を持っている為に野外でのハードユースに適したナイフ鋼材として広く使われています。
そしてこのナイフの使用時の特徴として、丁度ナイフを握った時に人差し指が当たる部分に凹みがあり(フリッパーと言います)、そこに指を沿わせてギュッと握る事で誤って手が滑って刃の方へスライドしていかない様になっているだけでなく、刃の付け根の突起部分が人差し指に当たる事で刃が回転して折り畳まれるのを同時に防ぎます。
ですから刃も短くナイフそのものの胴回りの長さも短い事から、幼児のお子さんがちょうど包丁の練習をするのにはベストなサイズのナイフになります。しかもフリッパー部分に当てた指を絶対に離さない様に指示しておくだけで子どもさんがどの様にナイフを使ってもまず怪我をする事はありませんので、横で見ている親御さんも安心です。
また折り畳んだ状態の時のセーフティー機構もしっかりしています。よく折りたたみナイフの場合、刃が自然と飛び出ない様に何らかの形で刃をロックする機構がついているのですが、よくあるのがバネの力で刃を壁に押し当てたり、曲げた板バネで刃を押さえたりと言う方法が取られています。
ですがこれらバネはいずれば経年劣化で変形したりして保持力が弱まって来て刃の予期せぬ飛び出しによる怪我を招いたりするのですが、この「Braza Bro Blade」ではボディー一体で切り出されたL字型のフックがガッチリと刃を抑えていますので、経年劣化で刃が飛び出す様な事がない様になっています。
また慣れると片手で刃の出し入れができるのですが、フリッパー部分にちょうど指があると刃を閉じる事ができない様な絶妙な構造になっていたりしますので、まずこの「Braza Bro Blade」の刃の出し入れで怪我をする事はありませんので安心してお使い頂ける折りたたみナイフになりますので、もし気に入れてた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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